たまたま行ったショッピングモールで、看護学生が面白いイベントを開催していました。
色々な体験型のイベント。
妊婦体験、老人体験、AED体験、車椅子体験、、、etc。
初めにやったのが、手がどれくらい汚れているかを見ることができるやつ。
手に専用の液体を付けてブラックライトにかざすと、汚れている部分が光るのです。指の間とか手の甲とか光まくり。アルコール除菌していても結局は手のひらをささっとやるだけなのでかなりの汚れは落ちていないんです。なのでやっぱり1番は石鹸で手洗い、それもしっかりと、バースデーソング一曲分くらいじっくりと。
体重や身長を測ってもらえたりもして、
続いては妊婦体験です。よく妊娠中にパパが体験するやつ。あれを息子がやってみたいとのことで。
"重いけど、まぁ余裕!"とのことです。舐めていやがる。数分付けているのと数ヶ月この状態とは雲泥の差。つま先だって見えないんだからね!つって、私もその感覚忘れてしまったけど。
そして産まれたての赤ちゃんを抱っこ。軽い余裕!と嬉しそうに抱っこしてましたが、あんたその待ち方だと首ボキボキだからね。
こんなに小さかったのかぁ…。だいぶ成長したな、息子も。
続いては老人体験。私も存分に体験を楽しんでいたので写真はなし。筋トレに使う手足につけるやつ、あれを両手両足に付けられ、着せられたベストの前ポケットにも重りをいれられ、これが老人の体感だと。そりゃ動きもスローになるわ。取り外した途端1mくらいジャンプ出来るんじゃないかというくらい体が軽くなる。子どもは今の私よりも体感的に身軽なんだろうから、そりゃ四六時中ピョンピョンしてても疲れないわけだ。と妙に納得。
続いては手袋を2枚重ねて付けて箸を渡される。右のビーズを左に移動。手が分厚くて思うように掴めないんですよね。これが老人の体感。
ボヤッと曇った眼鏡を装着。これが老人の見え方の体感。
歳をとるって大変や!老人のスローな動きにイラっとして、早くやれや!!なんて気持ちにもしもなっていたら、是非これを体験してみてください。
そういえば開催中に行くことが出来なかったけど"こどもの気持ち"というイベントも都内でやっていたんですよね。すごく行きたかったんだけど。ランドセルを背負った時の子どもの体感、ジュースをコップに入れることの難しさの体感、大人に立ったまま見られる威圧感の体感…とかとか。こういうのを体感すると、ジュースをこぼしてイラッ!とした時に気持ちをわかってあげられたり、毎日ランドセルを背負って登下校をするだけで褒めてあげたくなったり、子どもと話すときは目の高さにしゃがんであげようとなったり意識がいくようになりそう。そうすることで子どもも心穏やかに、親の方もストレス軽減になる気がする。
AEDの説明を受けて体験もしたのですが、これはちょっとまだ早かったかな?理解していたのか不明。
そして車椅子体験。面白そうだから乗ってみたい。と今まで何度か言っていたので、乗れて嬉しそう。そして、実際の運転の難しさに苦戦していました。
学生さん達が手取り足取り体験させてくれて、とてもとても良いイベントでした。ありがとう、看護学校、そして学生さんたち…