結構前の話なんですが、仕事で息子を実家で見ててもらう日のこと。
母が「ちょっと喉が痛い気がする…」と言うのです。
丁度その頃はまた567感染の声もちらほら耳に入っていたので、もしも感染していたら…と用心に用心を重ね、息子は家には入らず、母との接触もしないように…離れの部屋で待っていてもらうことにしました。
数時間あるので退屈しないように、お菓子やご飯、ジュースの用意、YouTubeを見れるようにiPad、家からのwi-fiがもしも届かなかったらということも考え家からSoftBank airを持っていき、switchもフル充電、ラジカセで流せるように息子の好きなCDをセット、だらだら出来るように布団を敷いて、そしてこの日の為に急遽トランシーバーを購入しました。
Amazonで¥5,000以内で購入できるトランシーバー。
届いてみるとめちゃくちゃ軽くて小さい。
こんなんで本当に使えるのかね。と半信半疑で使ってみたのですが、しっかり使えるし可愛くて最高です。
これを息子に1台、母に1台渡しました。何かあったらトランシーバーでやりとりができるように。
結果、楽しくて何度も何度もトランシーバーで会話をしていたらしく、トイレに行きたい時もトランシーバーで伝え、で…庭でしたらしいです。爆
母は、「栄養素!」だとか言って、どうぞ〜って感じだし、息子も外でするのは気持ちが良かったとか言ってなんだか満足げ。
大慌てで帰宅して窓から息子の様子を見てみたら、音楽を流して楽しそうに踊っていました。
一人暮らし体験めっちゃ楽しかった!!!!と有意義に過ごしていたらしいです。
むしろ、「え?!もう帰ってきたの?!」と。
息子の気持ち、よく分かる。色々セットしながら、こりゃ快適すぎやろ!って私も思ったし、トランシーバーだって楽しくて早く使いたいだろうし、食べ物飲み物、布団でゴロゴロ、1人の空間。
同じように私も小学一年の頃、母がどうしても用事があり下校の時間には帰りが間に合わないからと、初めて家の鍵を首からぶら下げて登校した。当時、鍵っ子といってそういう子がチラホラいたんだよね。母は専業主婦だったので家にはいつもいて、首から鍵を下げている子がカッコイイ!と思って憧れていたのです。
前日に好きなビデオをレンタルしたし、好きなお菓子も用意してもらった。当時私がハマっていたカルビーのお好み焼きチップス。
今日は帰ったら1人で"チロル みどりのおやゆび"を見ながら お好み焼きチップス食べるんだ♫と1日中ワクワクして帰宅したら、既に母が帰宅していて愕然とした記憶。今となっては、心配で早く切り上げてきた母の気持ちがよく分かるけど。
それはそうと、トランシーバー、めちゃくちゃ使える!前におもちゃのトランシーバーを¥1500位で購入したけど全く使い物にならなかったから、少し高くなってもこっちのトランシーバーがお薦め!今度からお出かけする時とか公園に行く時とか持たせよう。あまりにも遠く離れてしまうと電波が届かないけど、色々使えそう。私心配性なので。
ここにGPS機能とかあったらもっと最高なのに。
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