コビトスルヒト

筋トレが好きな7歳の息子との日々

年中さんに進級しました!

この春、息子は年中さんに進級しました。

 

緊急事態宣言が発令されるギリギリ前で入園式・進級式は開催されましたが(在園児の親は入れず子どものみ)、我が家は3月の初めからずっと自宅保育に切り替えていたので参加はしませんでした。

 

子どもが感染しない為にも欠席する決心はできていたものの、

進級式の1〜2時間くらい行かせてあげた方が良いのか…スタートを一緒にきれた方が良いのか…

ギリギリまで気持ちが揺らぎました。

当日の朝まで悩んで、やはり欠席する事を保育園に伝えました。

 

なんだか申し訳ない気持ちと言うか…なんとも表現し難い気持ちになったのですが、

園長先生に、子どもの事をしっかり考えてくれてありがとうと、そして保育園では先生たちも一生懸命対策をしているから 預かりが必要な時はいつでも連れてきて大丈夫ということなど優しく強いお言葉を頂けて、張り詰めていた気持ちが一気に和らぎました。

息子にも電話を代わって少しだけ園長先生とお話をして、嬉しそうにしていました。

息子の通う保育園、とても良い保育園です。

 

午後に担任の先生が直接連絡をくれると言う事で、ドキドキしながら電話を待ちました。

息子も知っている(息子は殆ど知ってるか!私はなかなか覚えられない…)先生で、安心しました。

いつになったら通い出せるのかまだ分かりませんが。。。

 

 

それはそうと、もう年中さんになったのか〜…としみじみ感じます。

息子の性格的にもギャーギャー泣き喚く事はありませんでしたが、初めの方は先生に息子を預けると、

すっごく寂しそうな今にも泣きそうな目で(たまにシクシク泣いて)私を見ていて、私もその姿を見ると後ろ髪が引かれる思いで辛くて辛くて仕事に向かう車の中で涙した事が何度もあります。

 

私の手を離さず、立ち去るタイミングを完全に失った時は、門の所で園長先生が私を待っていて、

"泣きそうな子どもを前に立ち去るのは心苦しいのはとても分かるけど、サッと立ち去った方が良い"

というアドバイスを貰ったこともあります。

子どもによって慣れる時期は違うけど半年もすれば慣れているから!と。

自分の子どもの経験談なども含めて話してくれました。

 

行きたくない!!と登園拒否が始まり、苦しい思いで保育園に連れて行った4月。

GW明けから保育園の洗礼を受け"長引く風邪"を経験しました。

入院一歩手前、肺炎なりかけになり、辛そうな息子を見ると、保育園に無理して通う必要はないのではないか。。。という選択肢が頭をぐるぐる。

 

ですが、息子の心境は変わっていて、病気が治ったと共に保育園に嫌がらず、離れる時も泣かずに登園するようになったのです。

 

息子は自分から積極的に友達と遊ぶタイプではなく、教室でも端っこに座っている事が多いし、特別に仲良しのお友達というのがまだいないのですが、

彼は彼なりに楽しんでいるようなので、ゆっくり見守って行きたいと思います。

 

この1年は本当に成長しました!(なんか毎年言っているけど)

保育園で作る作品には私への愛が溢れていて、

"これはママのために作ったんだよ!"とか、

これはこうでこれはこうで…と詳しく説明してくれながら作品を私に見せて褒めて褒めてアピールが凄いです!笑

そんな大きな愛を度直球に受け取り、涙がちょちょぎれそうになります。

 

今までずっと一緒に居た生活から、外に出て私と離れる事を経験し、色んな体験を沢山して、逞しくなったなぁ…。

進級、おめでとう!!!

 

 

 

ありがとう、志村けん

先日、コロナウイルス感染により志村けんが亡くなりました。。。

 

1月に息子の保育園に行った時、子どもたちがこぞって"変なおじさん"を踊っていて、

それって私が子どもの頃に流行っていたことなのに現代の子どもたちも同じことがブームになってるのか!!と衝撃を受けて母にも笑って伝えたのを覚えています。

 

息子もYouTubeで"変なおじさん"を見ては爆笑し、

真似して踊る。

親子で何度も踊ったし、笑いました。

 

そして、ヒゲダンスもそう。

バカ殿様の嬉しいダンスもそう。

 

過去の記事に書いたことがあると思いますが、息子がまだ生後数ヶ月の時は、ウンジャラゲ体操パイのパイのパイ体操をして見せていた思い出もあります。

 

私はもろにだいじょうぶだぁ世代なので、1番最初にハマった(むしろ初めて見た)お笑いは"だいじょうぶだぁ"だという人が多いと思うんです。

 

そんな志村けんなので、亡くなった時の悲しみと喪失感は半端ではなく、そう感じているのは日本中の殆どの人。というくらい沢山の悲しみで溢れていました。

 

私も訃報を知った時のショックが大きく、

芸能人の訃報に号泣して涙を流すのは正直、初めての体験です。

 

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訃報があってのことですが、テレビでも志村けんで持ちきりの為、自宅保育中の息子が、

志村けんだ!!志村けんが出てる!!

と大喜び。

そんな息子を横に私はシクシクしてますが。

 

息子が昼寝中に似顔絵お面を作ったら大喜びで、何度も変なおじさんを踊り、夜は一緒に寝たいと布団に入れる程。

ダンボールにクレヨンで描いている事もあり、

ちょっと一緒に寝るのも…なわけで作ったのが、志村けんの孫悟空人形。

 

めちゃくちゃ喜んでいて、いつも一緒に行動しています。

昨日は人形かんれんぼをして、自分で隠しておいてどこに隠したか忘れてしまい、

「志村がいない!!志村どこ〜!!」

と、大泣きです。

 

そんな訳で、志村けんは我が家でいつも一緒に生活しています。笑

 

今まではコントをしている志村けんばかり見ていましたが、ここ最近の追悼番組では優しい志村けんの姿を沢山見れて、穏やかな気持ちになります。

 

志村けんは間違いなくお笑い界のレジェンドとして語り継がれていくんだろうし、

私にとってこういう生き方をしたいと尊敬する人の1人になりました。

 

生きている間、沢山の笑顔を届け、

亡くなった事で沢山の人が悲しみの涙を流し、

集まった人たちは思い出話しをしながらまた笑わせてくれる。

自分もうこの世にいないのに、思い出話しで皆んなが笑顔になるなんて本当に凄いこと。

それもお年寄りから子どもまで!!

 

 

先日の追悼番組では沢山の人が涙しただろうなぁ。

欲を言えば、だいじょうぶだぁでの田代まさしとのコントが見たかったなぁ。息子にも見せなかった。

田代まさしとのコント、大好きだったんだよなぁ。。。

そこが放送出来ない事は、田代まさし本人も悔しいだろうな。。。

 

 

志村けんに沢山の感謝を。

そして、これからもお世話になります!!

 

2019・クリスマスの過ごし方

どうしよう…あまりにも過去の話になりすぎてしまい、記憶が薄れてしまった上に、世界中がコロナウイルスと闘いってある今…尚更書きにくいのですが、クリスマスの思い出を。

 

クリスマスをいかに楽しくワクワクする日だと息子に知ってもらうか!

昨年もたしかに日々のアドベントカレンダーにワクワクし、クリスマスのプレゼント開封に興奮し、サンタクロースからのプレゼントに興奮していたのですが、

4歳間近の息子は、昨年とは比べものにならないほどにクリスマスを楽しみにしているし、クリスマスの歌ばかり歌っているし、サンタクロースのことばかり聞いてくる。

 

昨年まで(3歳間近)はサンタクロースへのプレゼントのお願いは、まだ割と私の誘導の元決定したけれど、今年はもうYouTubeを見て欲しいものが決まっていて、ちゃんとサンタクロースが持ってきてくれるかをワクワクハラハラ待ちわびていました。

(私に怒られる度にサンタクロースがちゃんと来るか気にしてた!笑)

 

朝は息子とクッキーを焼きました。

夜やってくるサンタクロースにあげる為です。f:id:yorunekom:20200326020740j:image
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息子は1人ひとりに力士の名前をつけました。

高安だの貴景勝だの琴奨菊だの白鵬だの炎鵬だのと。

沢山焼いたので、ご近所さんにあげようと思ったのですが、自分で焼いたクッキーの美味しさは感動モノらしく、つまみ食いが止まらない!!

とてもご近所さんに配る量ではなくなってしまいました。

 

プレゼント交換用に、息子にプレゼントの選ばせてみました。

100均ですが、

"このお店の中ならどれでも良いから、相手の事をよく考えてプレゼントを選んでごらん。"

と言って、息子が選んだプレゼントは

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絶対自分が欲しいもの選んだだろ!笑

けん玉と、バスケットボールのセットと、う◯ち をチョイス。

ちなみち、う◯ちはジジへのプレゼントです。

絶対これにすると言ってききませんでした。

 

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私からのプレゼントをラッピング!

ほとんどAmazonで購入したので、自分でラッピングする。クリスマス当日にラッピング用紙を買いに行ったので、クリスマスらしいものは残っておらずこんなことになってしまいました。まぁなんでも良いや!

 

夜は家族でクリスマスパーティーをしました。

プレゼント開封の時の息子の反応が凄まじい。

これも昨年とは大違い。

キャーキャーワーワー!言って喜ぶ姿を見るのは楽しいし幸せです。

 

私からは子ども用のデジカメをプレゼントしました。

安物ですが、写真も動画も撮れるし、SDカードに保存もできる優れもの。

これで沢山写真を撮って、息子の世界を私に共有してください。

 

こちらはクリスマスイブボックスというもの。f:id:yorunekom:20200326021838j:image

サンタクロースへの手紙や、トナカイが迷わずに辿り着けるように庭に撒く"トナカイの餌"、煙突がない場合、この日だけ使えるサンタクロースへの合鍵"マジックキー"のセット。

まるで節分のように、トナカイの餌を庭に撒き、

 

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サンタクロースへの手紙(字はまだ書けないので絵)とクッキーとミルク(あえて牛乳ではなくミルクと言いたい)を机にセットして就寝。

 

興奮しすぎてなかなか寝付けなくて大変でした。

早く寝付いてくれてないなかなか大変ですよね。

大人の事情で。

だって、朝は息子の方が早く起きる事も多いから、

夜うっかり自分も一緒に寝てしまったりしたら大変!大人の事情で。(マル秘)

 

朝起きると、サンタからのプレゼントが届いていました。(ホッ)

今年息子がお願いしていたものは、アンパンマン の自動販売機です。

もう既に想像は出来ていましたが、悲鳴に近い歓喜の声を上げて喜んでいました。

この時の動画は何度見ても幸せな気持ちが蘇ります。子どもらしくて可愛い。

 

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ミルクはなくなっていて、クッキーも減っているんですけど、既に息子はそんな事は御構い無しでした。笑

とにかくプレゼントに夢中!

 

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3歳のクリスマスで息子が貰ったプレゼント。

楽しいクリスマスを過ごせたようです。

"楽しかったね!"

という息子の言葉だけで、一気に幸せな気持ちにさせられるんだから、子どもの言葉って魔法のようです。

 

楽しいクリスマスをありがとう。

 

息子にとっては"コロナウイルス最高!!"

コロナウイルス最高!!!

なんて、不謹慎な出だしでごめんなさい。

 

世界各国で緊急事態宣言が出され

事態は刻々と悪化して不安な日々ですが、

4歳の息子にとっては楽しい日々

になってくれているようです。

 

大人の事情の方は色々大変ですが、

私の休みの日は父や母が予定を合わせて息子を見てくれているので、凄く助かっています。

 

3月になったらイチゴ狩りに行こうね!という約束を楽しみに指折り数えていた息子。

行けなくなってしまって心を痛めていたのは私だけだったようで、

「イチゴ狩りには行けなくなっちゃったから、お家でイチゴ飴を一緒に作ろう!」

と言ったら大喜びのノリノリだし

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楽しい施設には連れて行ってあげれないから、

野原で自転車の練習をしたり、シートを広げておにぎりを食べたり、

適当に宝を用意して宝探しをしたり、

むしろ何も用意しなくても、ただ追いかけっこするだけでもめちゃくちゃ喜ぶんですよね。

庭で一緒にラジオ体操をするだけでも喜びます。

庭の花を集めて花束を作ったり…

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毎日新しいゲームを考えたりして過ごしてます。

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この時!とばかりに沢山お手伝いをさせようと、子ども用の包丁を買って一緒に料理をしたり、掃除をしたりしているのですが、息子は使命感に駆られた様な目つきで一生懸命こなし、終わった後は自信に満ち溢れています。

 

楽しい所!楽しい所!と子どもの喜びそうなスポット(テーマパークとか…)探しに必死になり、それこそが息子が楽しめる!と思ってしまっていた自分にハッ!とします。

何もない場所でも思いっきり身体を動かすこと、家族と一緒に過ごすことが子どもにとっては最高!なんだと思います。

 

前に息子が"仕事に行っちゃダメ!"という時期があったので、

「ママ、お仕事頑張るから、そしたらディズニーランドまた行こうね!」と言うと、

『ディズニーランドは行かなくて良いから仕事行っちゃダメ!』

と。

生活がかかっているので働いてお金を稼がないといけない!というのは勿論ですが、子どもにとってはやっぱり家族と過ごす(大人が思う)特別ではない普通の日こそが最高に楽しい日になるんだろうなーって。

 

特にうちの息子は、保育園のお友達とワイワイ楽しむタイプではないので、保育園がお休みで家で家族と遊べる!そして、お手伝いで一緒に料理をしたり掃除をする。

こんな生活は保育園に行くよりも楽しめているようで、

"ずっとコロナが流行れば良いのに…"

なんて言っています。。。

 

コロナにかからないように、しっかり免疫をつける生活を息子にも伝えていかないといけませんが、

4歳の子どもに不安を覚えさせたくないので、その感覚でじゅうぶんだと思っています。

これから先、こんなに子どもと毎日過ごせることってきっとないでしょう。(登校拒否とか引きこもりとかになることもあるかもしれませんが)

特別な機会だと思って、過ごしたいし、

生き方、仕事の仕方、色々考えさせられる毎日です。

 

早くコロナが終息して平穏な日々が戻りますように。。。

 

p.s.

実は海外留学中の弟の事が今は1番の心配事…

 

 

 

コロナウイルスに怯えてばかりはいられない

マスクが買えない

除菌アルコールが買えない

スピリタスも買えない(アルコール作ろうと思った)

トイレットペーパーも買えない

カップラーメンやお菓子、お米も品薄

 

他国で日本人の入国拒否が出始めた

他国でアジア人差別が出始めた

ピューロランドやディズニーが休業に

小中高校も休校に

息子が通う保育園も可能な限り登園させないでとのこと

 

近くの市で感染者が出たとか誤報とか

あっちに出たらしい 

こっちに出たらしい

あそこに入院しているらしい

 

換気をしっかりすれば大丈夫らしい

お湯を飲めばウイルスが死滅するらしい

石鹸で手を洗えば大丈夫らしい

子どもは大丈夫らしい

インフルエンザよりも感染力はあるものの重症化はしないらしい

マスクをしても意味ないらしい

いや、マスクは意味あるらしい

 

昨日はあっちで何人感染者

今日はこっちで何人感染者

 

目まぐるしい程に感染者情報や何が本当かわからない情報や噂。

日本のパスポートは最高!だったのに、今では拒否される立場に。

 

幸いな事に、仕事には今のところ支障はあまりなく、収入激減!にはなっていませんが、これもどうなるかわからない。

 

生きるって本当に何が起きるかわかりません。

 

けど!!

目に見えない敵(ウイルス)にただ怯えていたり、

政府に文句を言っていてもしょうがない。

今、この状況を生きるしかないんです。

 

ズボラな私が成長する時が今なんだと。

うがい手洗いの徹底だとか、上着は日干しするだとか、換気をしっかりするだとか、

免疫を高めるために、息子に栄養のしっかり取れた食事をさせるだとか、早寝早起きの徹底だとか、質の良い睡眠をとるために…だとか

 

ティッシュの無駄遣いやトイレットペーパーの無駄遣いも減らさないといけない。

食事のありがたみをリアルに感じれる時。

 

そして、口だけでなかなか実践が出来ていないホームスクーリングをしたい!って今がやる時じゃん!と。

 

お絵かきや工作などの課題

身体を動かす(公園や庭)

ご飯支度の手伝い

 

ざっくりこんな感じで。

正直私がめんどくさくなってゴロゴロダラダラしたくなりそうですが、お互いに成長できる時だと信じて、この環境を楽しみます。

 

 

 

煙草ブームの息子 どうしてタバコはいけないの?

お久しぶりの更新です。

丸々1ヶ月、更新しないどころかブログを開くことすらしていませんでした。

理由は…

カメラに没頭してしまっていた

ってのが大きいです。

 

ここでは私自身についてはあまり書いていないのですが、実はフォトスタジオで働いています。そろそろ1年になるところです。

1月にカメラを譲って頂いたのと、スタジオからもCanonのmark4と24-70のレンズを貸し出してもらっているので、早く慣れる為にもカメラにばかり気が行ってしまっていて、全然"文を書く"ということをしていませんでした。

 

この期間に息子は4歳を迎え、まさに天使の4歳児真っ只中なので誕生日のことや、既に昨年になってしまったクリスマスの事もブログにしっかり残そうと思ってます。

 

そんな4歳になった息子なんですが、最近

煙草ブーム到来!!!

我が家に喫煙者はいないのに、どこで知ったのか(あ。年末まで一緒に住んでいた私の弟だな!)、エアー煙草のポーズをとるようになりました。

 

そして箱に入ったトランプを見つけ、その箱が煙草に似ているから、箱から煙草を出す真似をしてまたエアー煙草。

 

めちゃくちゃ煙草にハマっているため、駄菓子のココアシガレットを買ってきて息子に渡してみました。

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そしたらすっかり気に入ってしまって、スーパーに行くと大きな声で、

『なんか タバコ吸いたくなってきちゃった!!!』

とか言うのが慌ててわざとらしく「またココアシガレット食べたいのー?」なんて言って誤解を解こうとしています。

 

 

で、昨日の話。

 

『どうしてタバコは大人にならないと吸っちゃいけないの?』

と聞いてくるので、

「身体に良くないからだよ。大人でも、吸うとここが真っ黒になっちゃうんだよ。」

と、胸の辺りを撫でながら伝えると、

『ああ!だから◯君(私の弟)は、ここが黒いのか!!』

と。

 

そ…それは…胸毛…??

弟はそんなに胸毛はなかった記憶があるけど…。

 

しばらくすると、

『ママ〜…』

ん?

『高安もタバコ吸ってるのかな?』

へ??

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たしかに、ここ(胸辺り)が黒い!

そういう事じゃないんだけど、子どもの発想って面白いなと思った最近の話。

 

 

 

 

うどんを作ってお寺の縁側でいただきました!

埼玉県のときがわ町で、

ときがわばっかり食堂

という素敵なイベントがありました。

 

ときがわ町に移住してきたという若いご夫婦が、

ときがわ町の良さを(場所だったり食だったり)、

見て聞いて体験しながら知る事ができるイベント。

 

このイベントの存在を知ってからは、次は絶対参加したい!と、次回告知を首を長くして待っていたのです。

 

で、遂にその時が来ました。

 

今回の舞台はお寺。

霊山院

そして今回のメイン料理は

ひもかわうどん

 

季節はもう冬なので(12月)お寺は極寒かもしれないという不安はありましたが、この日は驚くほどの晴天。息子は途中で上着を全て脱ぎ捨てていた程です。

 

霊山院は山の上にあり、道が細くて震えました。

お寺に着くとまずは住職さんがお寺の説明や、食についてをお話をしてくださりました。

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日本は食品の廃棄率がとても高く、世界で…2位…(記憶が曖昧…)

1位は断トツでアメリカとのことですが、日本もかなり無駄にしています。

普段過ごしていると忘れがちですが、今回の様なイベントに参加して、少しでも意識付けていけるようにしたいなと。反省させられ、考えさせられました。

 

お話の後は早速、ひもかわうどん作りです。

4つのグループに分かれて作りました。

参加者は大人の方の方が多いので、子どもは各グループに散らばる様に配慮されている様で、私たちのグループにも子どもは息子1人。

足手まといになってそうで申し訳ない気もしてしまったのですが、皆さんとっても優しくて、息子に沢山のことを経験させてくれました。

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野菜を洗って皮剥きをしたり、うどん粉をこねたり踏んだり伸ばしたり切ったり。

 

そして出来上がったのが、

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ひもかわうどんと、上に餡をたっぷり乗せたデザートうどん(?)です。

 

息子の仕事は、お寺の縁側に座布団を並べる。

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並べ終えた息子は他の仕事を放棄して日向ぼっこがしたいと動かなくなりました。

そう、この日は12月だといつのにとても暖かくて、そしてこの縁側の陽当たりがとても良かったのです。気持ちよかった〜!

 

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縁側にみんなで一列に並んでいただきます!!

 

ひもかわうどんのなんたる美味しさ!!

"自分作る事の楽しさの、自分で作ったものの美味しさ"

を息子は体験によって学んだ様で、何度も何度も

『自分で作ると美味しいね!』

と言っていました。

 

いや、本当に美味しい!!

おかわりもしてお腹いっぱい!(息子は3杯も食べました)

山の上のお寺の陽の当たる縁側で、美味しいうどんをみんなで食べて幸せを感じる。

時間がゆっくり進んでいました。

本当に幸せ。

 

うどん作りの時のことですが、一緒のグループになった方たちの手慣れた感が凄い!

色々学べて料理教室に来ている様でした。

 

とても素敵なイベント企画で、親子ともに大満足!

家でもどんどん息子と一緒に何かを作る時間を作りたいなぁ。