コビトスルヒト

筋トレが好きな7歳の息子との日々

体幹トレーニング 息子に勝たせてくれる上級生

先日、体幹トレーニングがありました。

最近受講している曜日に参加が厳しくなってきてしまい、振替で違う曜日に参加しているので、はじめましての子が多い。しかも年齢層も高いので、決まって息子が最年少。

経験値も低い上に最年少なことも相まって、いつもビリッケツになってしまいます。それで良いんだけどね、全然。息子としてはどうなのかなー。

 

そんな時、一緒に競争した上級生の男の子が、ちょろっとミスをしてしまっていたので、速さは息子が圧倒的に負けていたけどジャンケンで勝った方が勝ちという事になったんです。

 

その時のその男の子の行動は

自分のミスを認め、息子にミニコーンを持たせて勝利にさせてくれたんです。

息子はルールを把握するのが遅い為、何が何だかポカーンという感じでしたが、その子は息子の手を取ってミニコーンを握らせて息子に拍手をして勝利を味わらせてくれたんですよね。

 

なんだかその光景が凄く涙腺うるっときてしまった。上級生の子と言えども多分まだ3年生とかそこらだと思うんですよ。そんな年齢の子がそんなことできるなんて本当に素晴らしいと思って。

 

今まで息子や息子の友達とかの園児の絡みはやっぱり"俺の勝ちだよね!!""俺が勝ちだよね!!"と勝ちたい!自分が勝ちたい!!という感じだったので、この光景が新鮮!

 

結果として勝つだけが喜びではなく、相手の成功や勝利も一緒に喜べるようになったら最高ですね。もちろん悔しい思いをするのもとても大事だと思うけど、何が何でも勝って、結果としての勝利だけが強じゃない。

他人との勝負というよりも、自分との勝負。特に息子なんて、結果としては負けてしまう事が多めだと思います。運動は大好きだけど現在のところ得意な訳では、、、という感じなので。だけど、負けてしまうのは駄目なことではないんだよと。前回の自分よりも成長できていたら自分の目標にむけて頑張れたならそれはもう素晴らしいことなんだよと。

勝った相手を羨むだけではなく、すげーすげー!と一緒に喜んで、そんな相手を目標に自分なりに頑張れれば良いよねと思って欲しい。

 

そうゆう行動を見せてくれる先輩が近くにいるのは最高にラッキー!息子もそんな風にできるようになれれば良いなと思った次第です。