夏休みに子どもたちが製作した作品や自由研究が校内に展示されていて、期間中は保護者も見に行けました。
学校終わりの息子と一緒にみんなの作品を見て回ることができるのです。
1年生の作品、それぞれの個性が出て可愛い作品ばかり。少人数の学校なので、モチーフ、絵のタッチ、使っている材料などを見て、名前を見なくても誰の作品か当てられちゃうほど子どもたちの個性を分かってきていてビックリ。それぞれの個性とかがもうね、作品に出ててよく分かるんだよね。
クラスメイトの作品や上級生の作品を見て来年の参考に。今年は初めての経験だったこともあり息子は何をしていいのかよく分からない感じだったので。
読書感想文もそう。いつもは1行の感想だけだったので。
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そして先日、作った作品を持ち帰ってきました。大事に大事に手に持って帰ってきました。こうして作品を嬉しそうに大事に持って帰ってくる姿とか、朝顔を重たそうに抱えてる姿とか、そうゆう1年生らしい姿が可愛くて、そうゆう日々の姿を動画に残したくていつもカメラを持ち歩くようになったんですよね。お陰で今年はスマホに全然写真がない。
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それと、読書感想文は賞があるようでした。息子のクラスからは、いつも賞に選ばれている子が今回も選ばれ、しかも全校生徒の中(?)でも金賞という快挙。
絵でも作品でも、そして今回わかった"文章"でも賞をかっさらう才能の子がいます。持っている才能もあると思うけど、日々の努力もあるんだと思うのです。息子はゲームばかりしているけど、その間にその子はニュースを見ていたり本を読んでいたり絵を描いたりと腕を磨いていっているんだろうな。
息子と一緒にその子のことを凄いよね!とお友達の快挙を喜び、それと同時に息子と話したこと。
自分は絵が下手だ、粘土が下手だ、文を書くのが下手だ…と思って欲しくないのです。特に絵とか粘土とか作品には下手とか上手いとかはないので。褒める時も"上手だね!!"という褒め方はなるべくしないようにしてきたのです。下手に描かないように、上手に描かないとという感覚でいてほしくないので。思うがままに表現して欲しい。自分の個性を潰さないで欲しい。
作文や読書感想文も、やり方は教えたけど息子は1人で文章を考え書き上げた。私はその頑張っていた姿を見ているのでそれで良い。点の位置とか、丸の付け方とか、段落の変え方とか決められていることは教えないといけないけどね。
「賞貰えなかったなぁ〜…」と息子が言うので、"今回審査をした人たちには選ばれなかったね!"と。好みがあるからさ!今回の審査員の人には選ばれなかったけど、誰か違う人が審査員だったら結果は違うかもよ?絶対にどこかの誰かは息子のが好きという人がいるから。万人ウケを狙わなくていいから自分を思いっきり表現するんだよ。個性を出すことが大事!という話をしていました。
賞を取れなくても良いのよ、自信持ってね!