コビトスルヒト

筋トレが好きな7歳の息子との日々

ハーフであること

小学生になり、息子はスポーツ系の服ばかり着たがるようになりました。少年感!

 

お友達や上級生に教えてもらい、サッカーをやりたい!と言うようになりました。

 

周りのお友達もサッカー、バスケ、野球…好みが分かれてはいるものの、みんなで球技で遊ぶのが楽しくなってきたみたい。成長だねー。鬼ごっこばっかりだったのにね。

 

ワールドカップだったりWBCだったりゲームを見ているので最近息子は"アメリカ"チーム担当が多いとのこと。

「○○くんはハーフ(mix)だからアメリカね!!」と言われるのだそう。笑いながらその話を聞いていたのですが、ふと思ったアイデンディティ問題。

 

"日本では外国人と言われ、向こうの国では日本人だと言われ、一体僕(私)は何なのか…"という悩みが思春期のハーフの子には良くあるなんて話を聞いたことがあるので、息子が私にこの話をしてくるのはどういう感情からなんだろう。と気になってしまった。

 

毎回アメリカって言われて、どんな気持ちなの??

 

と聞いてみると、めっちゃ嬉しい!!との事でした。ホッ

 

息子は私からみると"日本人顔よりのハーフ"だと思うので、ブロンドヘアだったり肌の色だったりとクラスの子と明らかな違いはないのですが、顔が小さい!目が大きい!まつ毛ながっ!と言うように、容姿に関して言われることは多いです。今までは大人が褒め言葉で息子に言ってくれていた言葉ですが、そろそろ、学童期・思春期になるとそこをいじられることが少なかったとしても絶対にあると思うんです。

 

その息子の見た目の個性である部分を自分で嫌いにならないで欲しい。自信を持って欲しい。と思って、人と違う部分は言われやすい。だけどそこは大事な部分だから。今後誰に何を言われてもママはそこが大好きだからね!という話をしました。

 

あともう1つハーフあるあるだと思うのですが、英語が話せると思われる

学校で英語の授業が始まり、例に漏れず息子も英語が話せると思われてる(のか、自分で少し話せるとか言ってるのか)みたいなんです。

 

英語の先生に"発音が良い!"と言われたことで自信がついちゃったみたいで、お友達が息子に「○○って英語でどうやっていうの?」と聞いてきたりするそうで。

息子は運動系で上位になることはないし(運動好きなんだけどね)、絵や字で賞をもらう事もまだないので、そうやってみんなが"すごい!"と思ってくれたことが嬉しかったみたいで。

 

遊びじゃなくて本気で習う英会話に通いたい

と言い始めました。今やっているスポーツトレーニングの習い事を辞めても良いから。と。

そして、将来の夢は通訳する人になりたい。と。(これは息子が大好きボビーオロゴンを見てやりたくなったらしい)

 

やりたい時が伸びる時!!と思っているので、今必死で何か良い感じの習い事がないか探してます。

朝の時間は子ども向けの英会話をSpotifyで流しています。

 

先日、授業参観で学校に行った時、廊下に"自分が好きな時間"だかがテーマの絵が飾られていたのですが、息子が描いていたのは、"朝、英語を流しながらご飯を食べること"という題名の絵でした。

 

そして、自分の顔はハーフだから英語を話せばアメリカ人だと思われるかもゲーム!!を良くやっています。お店に入ったら私との会話を英語にする。そしたら店員さんがアメリカ人だと思うかも!!思わせたい!!ってやつです。

店内では会話を英語にするのですが、私の聞いたことに息子は「yeah!!yes!yes!!NO NO NO!!yeah!!NO NO!」ばっかり言ってるので英語喋れない感満載!!!笑 今後いかに!

 

こんな感じで息子は最近良く"自分がハーフであること"を話題に出すようになりました。