ディズニー ピクサー映画のリメンバーミーを見ました。
すっごく面白かった!!
映画館でやっている時にも行きたいなと思っていたのですが、息子が2時間弱大人しくしていられる自信がなかったので行かれず、
気がついたらもうDVDレンタルが始まっていました。
実はディズニー映画がピクサーになってからあんまり見る気になれなくて、殆どの映画を見ていないのですが、今回はテーマと舞台に興味があり絶対見たい!と思っていたんです。
今回の舞台はメキシコ。
DIA de LOS MUERTOSという死者の日での事が物語になっています。
DIA de LOS MUERTOSと言えば絶対一度自分の目で見てみたい!!と11月のアメリカに行った事があります。(メキシコではないのですが、LAにはメキシコ人が沢山いるので同じように死者の日を行なっているんです)
その時の写真です。
感動して涙が出そうになったほど神聖な空間でした。
映画の中で、この死者の日の事が分かりやすく物語に取り入れられていたので、
そうゆう面でも面白くて惹きつけられました。
映像もとても綺麗。
音楽も良い。
夢を追う男の子を自分の息子と重なって見てしまう(ミゲルは12歳ですが)。
内容は大人でも面白く、大どんでん返しには驚き、最後は泣く。
本当に良い映画でした。
ミゲルの住む環境は両親、祖父母、曽祖父母と大家族で暮らす背景(友人のメキシカンもそういう家庭でした)や、
怒る時に靴を使う習慣(メキシコではあるあるらしい)など細かく見ると背景にも沢山のメキシコが詰め込まれているので、
1度目は映画に没頭。2度目は細かな周りの事に目を向けて見ました。
邦題では"リメンバーミー"ですが、原題は"COCO"と言います。
そのタイトルにもなっているCOCOは映画のキーパーソンになっているこのお婆ちゃん。
ミゲルのひいおばあちゃんです。
この皺のリアルさに驚きました。
ピクサー映画ってこんなにリアルなのか!
COCOは痴呆も進んでいるようで言葉も発さないのですが、
その言葉で発さなくともCOCOの皺で人生を語るという意図で入念に作り上げられたらしいです。
素敵ですね。
ピクサー映画と言うものの良さも今回知ったので、
泣けると評判のトイストーリー3とベイマックスあたりも見てみたいと思います。