現在東京ディズニーリゾートでは35周年を記念して
[Happiest Celebration グランドフィナーレ!]
が行われています。
35周年の期間中総計35万人のゲストにキャストがランダムでプレゼンをくれる"ハピエストサプライズ"というイベントがあります。
実は今回息子のディズニーランドデビューで
ハピエストサプライズを頂けたんです!!!
35万人と言うと多く聞こえますが、1年の来園数は約3000万人全体の約1%なんだとか!
1日約500人。500組ではなく500"人"なので、組数にしたらまたもっとチャンス枠が狭まります。
そんな確率の物を頂けてもう驚きで嬉しくて!
まさにハピエストサプライズ!!!
あの時私と息子はターキーレッグを購入しスプラッシュマウンテンのファストパスを取りに行こうとしていました。
ファストパスを取るのにどれくらい並ぶか全く分からないのですが10〜20分並ぶなら並びながらターキーレッグを食べようと思っていたんです。
初めに並んだプーさんのハニーハント。
並んでいる間中息子は「早く乗り物に乗りたい!もう並びたくない!もう行く!」と言い続けていたので食べながらならいけるかな!なんて。
そこで近くにいたキャストさんにスプラッシュマウンテンの場所を聞きました。
するとスプラッシュマウンテンを方向を教えてくれたのですが、その後、
息子は90cmを超えているかを聞かれました。
なのでさっきガジェットのゴーコースターに乗るときに測ったらギリギリ超えていたことを伝えました。腕に付けてもらった青いリストバンドはいつのまにかなくなってしまっていて…
するとキャストのお姉さんは息子にジェットコースター乗れたんだ?!という話しかけてくれて、
息子はジェットコースターに乗って楽しかったこと、そしてサンボネッツのぬいぐるみを買ってもらったことなどを伝えました。
↑これ。
そしてお姉さんに、
今誰か連れの人がスプラッシュマウンテンで並んでたりするかとかも聞かれました。
今日は2人で来ているので誰も並んでいない事を伝える。
"今発券中のファストパスは何時から何時の物かお調べしましょうか?"
と聞かれました。
そこまでしてくれるなんて、やっぱりディズニーランドって凄いなぁと思いながらスマホの様な物を操作しているのを待ちました。
↓
あれ?ちょっとスマホ(ではないが)の調子が悪い感じで違うのを持ってきます。ちょっと待ってください!
と。
待ってる間息子がターキーレッグを食べたい!と言い始めたのでターキーレッグを開けて記念の写真を撮ってひと口モグモグ…としているところにお姉さん到着。
今発券中のファストパスの時間を教えてくれて、
この時間でも問題ないか聞かれました。
"子どもがいるから遅い時間だけど大丈夫か"を心配しているのかな…?と思いながら大丈夫な事を伝える。
さぁ 早く取りに行かなきゃ!!!
と思ったところで、キャストのお姉さんに
「今回は私が特別にファストパスをプレゼントします。」
と。
え?!そんな事出来るの?!
ハピエストサプライズの存在は知っていたものの、この一連の流れがハピエストサプライズに繋がっていることは全く気付かず、
もしかしてキャストのお姉さんに言うとファストパス並ばないで貰えちゃったりするの?!
なんて思っちゃいました。
登録が必要なのでチケットの提示をお願いされたので渡し、
お姉さんがファストパスのチケットを息子に渡してくれました!
そして、「おめでとうございます!」
と、
息子の首にメダルを掛けてくれたんです!!!
息子は、なんのこっちゃさっぱりわかっていないのだ、とりわけ喜ぶわけでもなく、何が何だかわからない様子でした。
私が1人「良かったね!!!凄いね!!!やったね!!!」なんて盛り上がっているのに対して息子は、
『ターキーレッグ!!!ターキーレッグたべたい!!!』
の連発。
お姉さんからのプレゼントはいくつかのアトラクションの中から好きな物を乗れるファストパスでした。
並ばずに済んだので、この時間日の当たる暖かいベンチで買ってもらったばかりのお気に入りのサンボネッツと一緒に、食べる事を夢に見ていた大きなターキーレッグを食べれて大満足な様子の息子。
この様子を見たらファストパスはファストパスでも"ただ乗り物に並ばずに乗れるチケット"ではないなと。
"時間"というプレゼントもくれたんです。
取りに行く時間、並ぶ時間の30分〜40分。
並びながら食べる予定だったターキーレッグを
ベンチに座ってゆっくり食べる時間。
時間はお金では決して買えず、そしてとても貴重なもの。
そんな貴重な物をプレゼントして貰えたんです。
沢山の楽しいアトラクションに少しでも多く乗せたくて、
ミッキーマウスに会わせたくて早く早くと気持ちが焦ってしまっていましたが、
"息子が楽しいのはこういう時間なのかもしれないな…"
とも気づかせて貰い、私のプレッシャーをほぐして貰い(どうやって回るか、どのアトラクションが空いてるかとかスマホの待ち時間が分かるアプリを何度も確認しては気持ちが結構焦っていました)、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてこの幸せな気持ちにさせてくれたのは、プレゼントしてくれたキャストのお姉さんだけではなく、息子の存在があってのこと。
間違いなく私がただ場所を聞いただけでは貰えてなかったでしょう。
バースデーディズニーであること(ステッカーを貼っていました)、90cmをギリギリクリアし乗ったゴーコースターが楽しかったこと、カントリーベアシアターのサンボネッツが可愛くて大事なことをお姉さんと会話した事がポイントになってプレゼントして貰えたんじゃないかなと思ってます。
ありがとうキャストのお姉さん!
ちなみに、このメダルを首から下げているとキャストの方々や、乗り物で近くに乗った人、すれ違う人たちにおめでとう!と言ってもらえました。
息子はバースデーステッカーを付けていたので(と言っても剥がれやすくてすぐになくなり、付けていない時間が多かった)おめでとうと言ってもらえる事は分かっていたのですが、
まさか自分までも"おめでとう!!!"と言ってもらえるとは想像もしていませんでした。
素敵なサプライズを受け、息子の初めてのディズニーランドが最高の思い出になりました。