これは1月のお話です。
誕生日会したいなぁ〜…。
なんとなくそう思ってはいたものの、直ぐに家にこれる距離の友人はあまりいないし、
なかなか都合の良い場所が見つからないし、どうしようかなぁ…
そう思いながら、約1週間前に
よし!やろう!!
と気合いを入れて行動に移しました。
ギリギリのお声掛けになってしまったけれど
来てくれた友人には本当に感謝しかありません。
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私が幼稚園児だった頃は、
"お誕生日会をやる"
というのは定番行事になっていて、毎月誰かの家に集まってお誕生日をお祝いしていました。
みんなにお祝いされ、プレゼントも沢山貰い、
お誕生日がより特別な日に感じて待ち遠しかったのを覚えています。
母はせっせこと料理やお菓子の準備。
それに来てくれた友達に帰りに渡す"お返しプレゼント"の準備を一緒にするのも楽しかったなぁ。
お誕生日会って"自分の子どもの誕生日をお祝いしたい!"という気持ちが大きいものだと思っていたけれど、いざ始めて経験してみると、
息子と遊んでくれているお友達に感謝を伝えたい。
子どもたちが喜ぶ事をしたい!
みんなにとって特別な1日になるようにしたい!
という気持ちになるのですね。
本当に実感する。ありがとう。
貴重な休みを息子のお誕生日をお祝いする為に来てくれた子どもと、そのママたちに。
(予定が合わず、来れなかったお友達も。遠くてこれないけどメッセージをくれたお友達も。)
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お誕生日会のテーマを決める
アメリカでのお誕生日会はテーマを決めてやる。
というのを知ってから、それをやりたいと思っていました。
テーマを決めた方が準備をする側としてもテンション上がるし、ゲームなど考えやすいし、準備がしやすい。
今年のテーマは海賊に決めました。
そうと決めたら準備がはかどる!!
準備したもの
①海賊セット
②宝探し用の宝
③ピニャータ(くす玉)
では1つずつ解説を。
①海賊セット
・バンダナ→頭に巻いて、まずはファッションから海賊になりきる。
・双眼鏡→宝探しの時に使う用。サランラップの芯を短めに切って折り紙を貼ったもの。
・宝のリスト表→7つの海への航海という意図で、宝は7つ。お金を全く掛けていないものたち。
・メダルチョコ→ちょっと疲れた時のため。
こんなセットを手作りした巾着に入れて、1人1つ渡しました。
工作感丸出しな望遠鏡は子ども騙し過ぎるかなと思ったのですが、しっかりこれを使いながら宝探しをしてくれていました。
②当日のゲーム
海賊と言えば!宝探し!
と思って宝のリストを用意しました。
"7つの海に航海する"という意味で宝は7つ用意しました。
用意しました。と言っても、全て家にあったもの。
尚且つ、なんとなく海賊っぽいもので集めました。
貝殻、天然石、コイン、ワインのコルク、ウッドビーズで作ったネックレス、毛糸で作ったポンポン、ラメラメのり…
の7つ。
そして最後の宝は!
③ピニャータ(くす玉)
最後の大物はピニャータ!
ピニャータはメキシコやアメリカで子どものパーティーの定番のものですが、日本でいうところのくす玉とスイカ割りを足したようなものです。
中にはキャンディーやチョコレートなどのお菓子や、小さな玩具なんかを入れていて、
子ども達は順番に棒を持って叩き割ります。
割れると中からお菓子をドワっと落ちてくるので、みんなで拾い集めます。
こんな感じがピニャータですが、
今回は、小さな子が来る予定だったので(体調不良で来れず…)叩き割る形式ではなく、紐を沢山付けて、1本だけが当たりで蓋が取れて中身が出る仕組みにしました。
ダンボールで簡単に作れるし、盛り上がるのでお薦めです。
沢山取ったおやつも、巾着に入れてお土産になるように。(多すぎて入りきらなかったので、もっと巾着大きくすれば良かった。。。)
こんな感じで誕生日会の準備をしました。