先月の12月に、息子の保育園で発表会がありました。
そういえば自分が幼稚園だった時も、クリスマスにまつわる劇なんかをやっていたのを思い出します。
夏休みが開けると、運動会の練習だったりハロウィンだったり行事が盛りだくさんですね。
発表会の練習初日、初歩的ステップの後にボックスダンスの練習をしたらしく、お迎えに行くと1番にそれが上手く出来なかったことを熱く語られました。
なので先生にどうやって練習したのか聞くと、
足元に4色の色テープを貼って練習しているとのことだったので、
全く同じように部屋に色紙を貼って練習。
ボックスダンスのやり方を覚えた後は、音楽に合わせよう!!と、ボックスダンスが合いそうな曲を適当に選曲。
ヴィーナスの"キッスは目にして"で何度も練習をしました。笑
それから毎日少しずつダンスを覚えてくる息子。
途中で曲名を知ったのですが、知ってからは毎日YouTubeで流して家族総出で練習させられたので、itunesで曲を購入しました。
毎日毎日練習させられたので発表会を見る前に我が家は全員完璧に踊れる状態に。
こんなに練習させられて発表会やらせてくれ!!って感じでした。笑
そんな状態で遂に発表会の日!
あまり緊張させてはいけないと思い、頑張ってコールはやめて会場入り。
"大衆の前で披露する"という経験がまず初めての事なので、息子のこんな表情は見たことない!と言うくらいに緊張している様子でした。
が、背筋をピンと伸ばし、しっかり前を見て、多分先生に"笑顔で"と言われているであろう曲では思いっきり作り笑いで歌いきり、ダンスも間違えることなくしっかり踊っていました。
普段から感じているし、そうゆう性格なんだろうけど、
真面目な子どもだな。。。
本当に指示通りにこなしているので、もう少し肩の荷降ろして良いのになと感じてしまう私はザ不真面目人間です。
ヘロヘロしたり、鼻くそほじったり、あくびしたり、とか、それくらいで良いのになーって。
とは言っても、舞台の上で頑張る我が子の姿は可愛く、成長した姿を見るのは感動もんでした!!
戻ってきた息子に、先生方や家族や他の保護者の方、色々な人が"良く頑張ってたね!!"とか"上手だったよ!!"と声を掛けてくれます。
"お昼は、息子が食べたいものを食べに行こう!!"と私たちが提案すると、
『なんで?なんで僕が食べたいものなの?』
と聞くので、"今日は息子が頑張ったから"と伝えると、
『がんばってないよ!!』
と。
がんばってないんか〜いっ!!!
と私を含め大人はずっこけたのですが、
息子曰く、
『がんばってたんじゃなくて、楽しいから踊っただけ!!』
だと。
う〜ん、深い。
何かをやるときについ"よし!頑張ろう!"と思っちゃいますが、
人生楽しまないと!!!
2020年は"頑張って"と言いたいところは全て"楽しんで!"って言おうと決めました。
頑張るんじゃない!
楽しむんだ!!