コビトスルヒト

お相撲さんが好きな3歳の息子との日々

緊急連絡で心臓が止まりそうになった話◆息子の目にハサミが刺さった?!

ニュースでたまに、

自分の父親(子どもの祖父)や母親(祖母)が誤って車で我が子(祖父母にとっての孫)を轢いてしまい亡くなった。

とかいうことがあるじゃないですか。

 

その手のニュースを見ると、今までは親子であってももう憎しみに変わって恨み続けることになるんだろうな。

一生責める(口には出さなくても心の中では)ことになるんだろうな。

親子の縁はそこで切れてしまうだろうな。

と思って見ていました。

 

〜・〜・〜・〜・〜

 

先日、思い返すだけで震えてしまうというか、

頭が真っ白になり、卒倒しそうな事がありました。

思い返すだけでもトラウマのような症状になりしばらく書けずにいたのです。

 

保育園が休日の日の出勤の為、息子は母が見てくれていたのですが、仕事中携帯が鳴る。

その場で出れる状態ではなかったので、一旦外に出る許可を得てから電話をかけ直したのですが、

その間に何度か着信履歴がありました。

 

嫌な予感しかない。

 

電話をかけ直すと、母が半狂乱になって

「どうしようどうしよう!!!」と泣いている。

「ちょっと後ろを向いた時に…」

と言われた瞬間、

"あ。私の人生もここで終わったかもしれない…"

というくらいに頭が真っ白になり立っていられなくなり、その場にしゃがみ込む。

息を吸うのも必死な位、呼吸がしにくい。

 

いいから早く、何があったのか要点を先に教えて…。

この間は数秒だったと思うけど、ゼロコンマ単位で時が進んでいるのを感じ、母の説明がとてもとても長く感じました。

 

何が起きたのかを簡単に言うと、ハサミが息子の目に刺さってしまったらしい…。

一瞬の油断と想定外の事故ではあるけど、

"それならしょうがないね!"と言うわけには勿論いかない。

 

仕事を早く切り上げ急いで家に向かい、土日も診察している眼科を探して急いで向かいました。

 

最悪の事を想像しながら仕事場から家へ帰宅しましたが、ドアを開けると、

「ママ!おかえり〜♫」

と息子が元気に迎えてくれて、強い安堵で崩れ落ち、息子を強く抱きしめました。

 

診察の結果も、眼球には触れていなかったようで、

目頭の下瞼に少し傷がある程度で、目薬を数日で大丈夫とのことでした。

 

〜・〜・〜・〜

 

そんな事があったのですが、そういう状況を体験し分かったのですが、

預けていた時に息子に何かがあったら、

自分を責めます、かなり。

母に対して"何やってんの!!"という気持ちは湧いてこなくて(何やってんのの部分もありますけど)、

かなり自分を責めました。

 

どうして休日に出勤しているんだろう。とか、

なんで休日もある仕事に就いてしまったんだろう。とか、

遊び道具やDVDをもっと沢山用意しておけば良かった。とか…

 

 

あ。もしかしたら、誤って自分の親が轢いてしまった…なんて事故のママやパパも、両親を責めるのではなく、自分の事を責めて責めて責めまくってしまっているのかもな。。。

 

"いじめで自殺"なんていうニュースを見ても、

相手に対しての恨みはどれほど強いのか想像もつかない。と思っていたけど、

それよりも、どうして私が気づいてあげれなかったんだろう。

あの時もっとこうしておけば良かった。

とか、自分を責める気持ちの方が大きいかもしれないな。

 

と、今回の事があって分かりました。

 

ずっと私の目の届く所に息子を置いておきたい。

それくらい離れるのがまた怖くなりましたが、

息子はどんどんこれから私の手から離れて行くわけで、

私はこうして少しづつ少しづつ豆腐の様な心臓を鉄の心臓まで成長させていかなければいけないです。

 

 

息子の目はすっかり回復しております。

大事に至らず、本当に良かったです。

息子もこれを機に、なぜフォークを持ったまま動き回ってはいけないのか(何度注意してもやっていた)身をもって実感した様で、すっかりやらなくなりました。

 

怪我をしてしまうのも怖いですが、

人に怪我をさせてしまうのも同じくらい怖いこと。

子どもは、なかなか想像だけでは理解できないかもしれないですが、こういう時こそ しっかり教え込めるチャンス!