コビトスルヒト

お相撲さんが好きな3歳の息子との日々

グッバイ・クリストファーロビン

Amazonprimesの広告だったか忘れましたが、

プーさんと大人になったクリストファーロビンの映画のことを知り、これは見たい!と思っていました。

 

ゲオに行くと"グッバイ・クリストファーロビン"というDVDが出ていたので、これだこれだ!と借りてきました。

 

後から気がついたのですが、YouTubeの広告で見ていた物とは別物でした。

そちらは"プーと大人になった僕"というタイトルでディズニーから出ている物。

そしてこちら"グッバイ・クリストファーロビン"は、プーさんの誕生秘話でした。

 

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思いっきり泣きました。

プーさんを見る目が変わっちゃうよ。

ですが、凄く良い映画

しばらく余韻に浸っていた…というがむしろ、今でも浸っています。

今目の前にあるプーさんのぬいぐるみを見ても胸が苦しくなります。

 

ネタバレもどっかんどっかん書くと思うので、これから見ようと思っている方はお気をつけください。

 

まず、プーさんの生みの親である作家のミルン。

クリストファーロビンのモデルはひとり息子のビリー。(本名はクリストファーロビンですが、通称ビリームーン)

 

父ミルンは戦争でのトラウマでPTSDを発症。

風船が割れる音を聞けば銃撃戦の音がフラッシュバックし、

蜂のブンブン音を聞けば、死体に群がるハエがフラッシュバックしパニックを起こしてしまいます。

 

この前ディズニーランドに行った時にプーさんのハニーハントに乗りましたが、ブンブンブンブンと蜂が巣の周りを飛びまくっている場所ありますよね。

あれって作家ミルンの最大のトラウマなんです。

プーさんって蜂の音が結構ポイントになっている気がしますが、そこがミルンの最大のトラウマの箇所であり、乗り越えて大作を発表。

やっぱり蜂の音って結構重要なキーポイントだったんですね。

 

 

で、今で言う毒親な母親は、PTSDの為なかなか執筆が出来ない夫と息子をナニー(ベビーシッター?)に任せ故郷に帰ってしまいます。

 

クリストファーロビンにとって、

とてもとても素敵なナニーが両親に代わりクリストファーロビンを子どもらしく育ててくれていたのですが、

ある日、自分の母親が危篤ということで休暇を貰って帰ってしまいます。

 

今まで全然子育てをしてこなかったミルンとクリストファーロビンの2人の生活が始まります。

初めは戸惑ったミルンですが、毎日一緒に森に出かけ、戦いごっこをしたり、橋の上から川に小枝を落とす競争や、庭でぬいぐるみを並べてティーパーティーなんかをして遊びます。

 

ここが凄く微笑ましく、この日々が大ヒットのプーさんの物語となるのですが、

全て私の息子とクリストファーロビンが重なって見えてしまって…

ぬいぐるみを並べて遊ぶのなんて本当に息子そのもの。

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そんな中でミルンはPTSDを克服していき、

息子クリストファーロビンと、いつも手に持っていたテディベア、他のぬいぐるみの姿を物語にし、

その姿を友人の画家に描いて貰ったものが今のプーさんの姿なんです。

 

息子ビリーをモデルにした物語の主人公の名前には、息子の本名クリストファーロビンを名付けます。

"プー"という名前は、毎日森で遊んでいた時に白鳥に付けた名前だったんです。

 

"くまのプーさん"が売れに売れ、両親は毎日大忙しでビリーの相手はしてくれなくなります。(母親はミルンが執筆を始めたことで帰ってきた)

世界中を飛び回り、家に居ることもなくなってきます。

毎日ビリーはシッターのヌーと2人。

 

たまに両親が家に帰ってきたと喜べば、物語のクリストファーロビンの様な服装をされメディアの前に。

世間では本物のクリストファーロビンが見たいと大騒ぎ。

ビリーの相棒のテディベア(プー)が売られる様になる。

誕生日の朝には両親はアメリカに行っていて居ない。

代わりに鼓笛隊がプレゼントされる。

父親からの電話だと思って喜んでいたが、実はそれはラジオの生放送で会話はラジオで流されている。

 

自分はクリストファーロビンではないし(名前は同じですが)、テディベアだってビリーの大事な相棒であってどこにでもあるフェイクのプーとは違う。

 

勝手に親が自分の事をモデルにメディアに出し有名にしただけで、ビリーは毎日森で遊んでいる方が良かった。有名なりたいなんて望んでなかった。

 

この辺って今の世の中ありえる事だなぁ…と考えさせられます。

子役で活躍した子達がいじめられていたっていうのもこういう感じなのかな…と。

 

ビリーは寄宿学校に入るのですが、

クリストファーロビンという事で注目されるビリーはいじめにあいます。

長い間いじめにあいます。

 

この辺りからはもう涙無しでは見られませんでした。。。

是非興味を持った方は映画を見てみてください。

 

ハッピー!!!というお話ではないので、

私の母の評価はあまり良くありませんでしたので、万人ウケのする映画ではないんだと思いますが、

私は最高に良い映画だと思いました。

 

時代は私の好きな1920年代なので、家の中の家具やファッションなどに注目してみるのもお気に入りのポイントです。

 

日本では非公開だったこともあり、あまり知られていない映画の様ですが、

見れた良かった。

 

次にディズニーランドに行った時は、

間違いなくプーさんへの見方が変わります。

ただの可愛いクマじゃなくなるので、覚悟して見て下さい。笑

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