この絵本、よく本屋さんに並んでいるのを目にしていました。
何度か読もうかなと思ったことがあったのですが、
息子があまり興味を持たず読まず終い。
部屋でYouTubeを付けると、お薦め欄にこの絵本の読み聞かせ動画が出てきました。
息子と一緒に鑑賞。
"ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。"
白い布を顔に被せられているママの絵。
え。。。
ママが死んでしまったお話ですが、
鼻くそを口に入れちゃってごめんなさい。とか、
ママのパンツを履いてると色々な暴露と突っ込みがあり笑いを誘っているのかもしれないのですが、
私も息子も笑えていない。
ママとの会話のシーンでは息子は私の手をギュッと握ってきました。(お空に飛んでいかないように?)
そして私は涙が。。。
息子は、ママが死んでしまったらという不安にかられたようで、
私に抱きついてきて、
『ママはおそらにいっちゃダメだよ…』
とか
『ママはくるまにぶつかっちゃダメだよ…』
とすごくすごく心配している。
そんなこと言って可愛い♡
という感じではなく、これは不安にさせてしまっているだけのような…
という感じ。
この後、少しでもトイレに行こうとすればママいかないで!!!
終いには大泣きされました。
この本は人気の絵本のようですが、息子には向いていませんでした。
ちゃんと中身を把握してから与えなくてはいけないなと思わされた出来事です。(絵本ではなくYouTubeで見たのですが)
一般的に人気でも、心配症でセンシティブな傾向のある息子にはまだ早い内容でした。
寝る前に息子を抱きしめ、
あれは絵本のお話で、ママは絶対に車にもぶつからないように気をつけてるから死んでおばけにもならないし、お空に飛んでいなくならないから何も心配しなくて良いんだよ。と伝えて、
息子は、うん…わかった…と安心してくれました。
これは昨日の出来事。
今日は昨日ほど不安でいっぱいという様子はありませんでしたが、
運転中は『ぶつからないでよ!』と何度も注意が入りました。
そして絵本に影響されて、鼻くそを口に入れてこようとするし、私のパンツは履きたがるし……
なんかもう…。。。