息子はYouTubeのヒカキンが好きで、
ヒカキンがプリクラを撮る動画を良く見ていました。
先日、買い物ついでに子どものゲームコーナーに行くと目ざとくプリクラ機を見つけた息子。
撮りたい!と言うので初プリクラを撮りました。
私自身プリクラは10年以上撮っていないので、
もうすっかり新種のプリクラは未知の機械でした。
出てきたシールの顔の違いには度肝を抜く程。
目も大きくなり顔は細くなり別人。
こんなの全然楽しくないと思いましたが、
息子は初めてのプリクラが最高に楽しかったようで、
家に帰ってからもずっとプリクラごっこをして(最近なんでも"ごっこ遊び"にする)、
買い物に行く度に撮りたがって大変なので、
お家にプリクラ機を設置しました。
適当なダンボールに壊れた鏡を置いて、ボタン的な形に切ったダンボールを貼って完成!!
(鏡に映ってしまうので裏返してます)
おい!子どもを舐めんな!
ってくらい手抜きのおもちゃですが、彼ら(こども)は想像性豊かな世界で生きているのでこれでも大満足してくれくんです。
遊び方は、
①鏡に映る自分の姿を見ながらボタンを押す。
②撮影が終わったらダンボールをくるっとひっくり返して落書きコーナーへ。
セロハンテープでくっつけた紙(これも使わなくなったゴミを再利用。セロハンテープは何度も貼ったり剥がしたりしているので粘着力が弱まって良い感じ)に三色のクレヨンで落書きをする。
③セロハンテープから紙を剥がしたら、はい、プリクラの出来上がり!
よく分からない落書きがされた紙を見て、
『なにこのかお!へんなかお〜!!』
とか
『わぁ!かわいいねぇ〜❤️』
なんて言って遊んでいます。
我が家のプリクラ機のお陰で、
買い物に行く度に撮りたがる息子の気持ちも落ち着きました。
やりたい願望の強い時に、ただ駄目と言うのではなくなるべく違う発想に持っていけるようにしたいなと思っています。(なかなか難しい)
1回400円もするプリクラを簡単に撮れると思って貰っては困るし、お金の価値を教えるのはまだ難しいだろうし。
だけど、私も息子が今ここで育っている分の育児経験しかないのでそう簡単にポンポンとアイデアは出てこない。
そんな時、リトミック教室や子育て支援センターでやっている遊び方が凄く参考になっています。
(プリクラ機とかはないですが)
これからどんな物に興味を持ち、
どんな物を欲しがるのでしょうか。
脳みそを柔らかくして、子どもの発想力を手助け出来る遊び方が出来るようになりたいです。