2016年5月17日
免許証の書き換えに行ってきました。
私は優良ドライバーのゴールド免許なので講習は30分。
優良ドライバーなのだから講習なしにしておくれ。。。
と言いたい気持ちでいっぱい。
なぜなら 息子は今 絶賛 私がいないと泣きまくる期。なので、母に預けて家に置いてこれないのです。
保育園に預けたらそんなこと言ってられないのですが。。。
チャイルドシートの息子の横に 母も乗せて
講習の間だけ見ててもらう事にしました。
なるべく寝てくれていることを狙って、
ミルクを上げて車を走らせていたら 良い具合に寝てくれました。
わりと田舎なので、朝の時間の講習は ご年配の方ばかり。
免許の写真の為に 刺繍たっぷりなワンピースを着て行った私は1人浮きまくり。
どこの国の人だよ‼︎という具合。
母に見ててもらって講習を受ける。
講習と言っても、事故の怖さを再確認させられる映像を見て、
最近の事故状況の話などを聞く30分位の物だけど
息子の事が気になってしょうがない。
この手の話は幼稚園の頃から、レベルを変えて何度も聞いてきた。
幼稚園の頃は婦人警官の方?が大きな腹話術人形片手にやってきて
”お姉さん どーして赤信号は渡っちゃいけないの?”
「ワタル君 それはね…」
なんて言って、1人2役でお話を聞かせてくれたものです。
お姉さんの口、動きまくりでしたけどね。
小学生の頃は大きな男の子の人形目掛けて車を突進させ、どれ位吹っ飛ぶかをリアルに見せてくれたり。あれは衝撃を受けました。
まーそんなこんなで、何度も見てきた交通映像には大きなあくびが出そうになるのを堪えながら見てきたものですが、
今年はちょっと違いました。
被害者の遺族が語る。
6歳の娘を交通事故で亡くした親。
6歳の女の子は青信号を渡っていたところ、トラックに跳ねられ死亡。
お父さんが病院に駆けつけて目に入った娘は白い布が被せられていた。
頭をひかれていて 脳死の即死 。
こんな辛い事ってありますか⁈
日々成長を見せてくれる我が子と6年間も一緒にいたら、そりゃーもう数え切れない程の思い出があるでしょう。
それを突然の事故の被害で変わり果ててしまう事を想像したら 涙が出そうになりました。
まだ産後のホルモンバランスが崩れているせいか、本当に号泣しそうでした。
そんな想像をしてる間に 講習終了。
我が子に早く逢いたくて 急いで部屋を出ると目の先に、
息子を連れた母の姿が。
↑まさに、こんなイメージ(from となりのトトロ)
「ずーっと良い子にしてたんだよ~。ねぇ~。」
という台詞が出そうなその光景に
「大丈夫だった?泣いた?ずっと抱いてたの?」
と聞くと、
「いや、ずっと良い子にしてたんだけど、今ちょっと前に愚図ったから連れてきた。」
と。
台詞までおばあちゃんと一緒!!