今年の目標として毎月5冊の本を読むと決めたのですが、早速目標破れの4冊に止まりました。
読めないときは読めない。しょうがない。
そして読んだ本は
シュタイナー教育の本1〜4の4冊です。
日本で"シュタイナー教育"をするならば絶対知るであろう北海道伊達市にある"ひびきの村"をスタートさせた大村祐子さんの本です。
彼女はカリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジで学び、実際に教師として働かれていた方。
この本は1999年〜2000年に通信講座として、
シュタイナー教育を学ぶ為に使われていたブックレットです。
今まで何冊かシュタイナー教育に関する本を読んできましたが、もっと深く思想などをテーマに沿って知ることが出来ます。
今回の4冊のテーマは
①よりよく自由に生きるために
②子どもたちを教育崩壊から救う
③家庭でできるシュタイナー教育
④シュタイナー教育と「4つの気質」
読んでみて段々気がついてきたのが…
私が興味を持っていたシュタイナー教育とは、まだ入口の表面的な部分だったんだな
って事。。。
読むに従ってどんどん興味を持った…というより、
段々…あれ?なんか違うかも…。
と思ってしまったのが正直な感想です。
いや、"違う"ではないのですが、
理想的ではあるんですが、
それを実践しようとして頑張ってしまう自分を感じてしまうんです。
上手く言えませんが。。。
私は息子が産まれるまで全くもってオーガニックだとか自然派だとか興味がなく生きてきたのですが、
息子が産まれて興味を持ったのが"自然派"な生き方、子育ての仕方。
なので、ランキングでも"自然派"にカテゴライズしたのですが、
この入門レベルの"自然派"しか知識がない中です。
そう、私が思っていた自然派は
自然の中でのびのび子育て!
ってことだったんですよね。。。
なので本当の(本当が何かよくわかりませんが)自然派な生活、子育てをしている人からしたら怒られてしまいそうな私の生活。
添加物沢山のお菓子も食べるし、
マクドナルドだって行くし、
予防接種も受けているし(インフルエンザは受けてないのですが)、
テレビも見せてます。(シュタイナー教育はテレビはNG)
これから生きていく上で生きにくさを感じたり、
やっぱりシュタイナー教育!!!と思ったらその時にまた行動に起こすかもしれませんが、
今は私なりの自然で子育てが出来るのが1番かな。
と感じています。
ですが、本を1度でも読んで知っておくのは良いと思います。
子育てをしていく上でぶち当たるであろう反抗期や思春期の子どもの思想や置かれている心理的状況などを少しでも頭の隅に置いておくのはマイナスにはならないと。
実際今若干イヤイヤ期の息子への対応もかなり変わる気がします。
シュタイナー教育に限らずだと思いますが、子どもの心理を知らないでいたら、
ただただ怒鳴り、怒って、悪循環という状態に絶対なっていたはず。
意味の分からない矛盾だらけの中に生きてますからね、イヤイヤ期。笑
は?!怒
って事の連続なんですよ、本当に。
子育ては自分育てと言いますが、その通り!!!です。
日々息子に育てられています私は。