寝ている時に見る"夢"というものが"これは現実ではなく夢なんだ"と理解するのはいつ頃どんなタイミングでなのかなと、怖い夢を見て夜中に泣き出したんであろう息子が1歳くらいの頃から思っていました。
言葉が達者になり、寝言や寝ぼけ言葉がハッキリしだした頃に「夢見たんだね〜」なんて笑いましたが本人はまだ理解してなさそう。
良く寝る前に
『きょうは ケーキのゆめみる!!!』
とか言うようになり、
「じゃあ、寝る前にケーキの事を考えよう。」と伝える。
目覚め一発に
『ケーキのゆめ みた!!!』
なんて言うので、ホンマかいな!!!と。
絶対まだ夢が何か良く分かってないだろうなと思っていました。
そして今朝の話。
『ママ〜!!!』
と突然呼ばれたので見てみるとまだ寝てる。
そしてムニャムニャと、
『バナナくん、おいしかったよね♡』
と、寝言。同じフレーズを2回。
なんの夢見てるんだろうなー…と思いながらも、また寝入る息子。
次の瞬間、
本当にこんな表情とポーズをして、枕の下をガサゴソと何かを探し始めました。
「何探してるの?」
と話かけると、
『バナナくんがいなくなっちゃったんだよ。』
…
…
…
『あ。ゆめだ!!!』
と。
後から聞くと、
こんな顔をしたバナナくんがいたんだけど、
いなくなった夢を見たそうです。
(寝言では"バナナくんおいしかったよね♡"と、食べてしまった様子でしたが?笑)
この流れを見て聞いて、
ああ、息子はちゃんと"夢"というものをわかっているんだな。
と思ったので書き残しました。