私という顔面アートは、額縁がしょぼかったのか・・・!!
元ピチカートファイブのボーカル”野宮真貴”著
[赤い口紅があればいい]を読みました。
野宮真貴さんといえば10代の頃に[AtoZ]という本を読んで刺激を受けた記憶があります。(・・・といっても内容は覚えていないのですが・・・写真とかが多めだったような・・・)
そんな野宮真貴さんの新しい本が出ていることを友人に教えてもらい気になっていたので購入してみました
私は現在30代で肌や体系の変化を感じたり、
いつの間にか健康に気を使うようになっていたり(昔は全く気にしていなかった・・・)してたのですが、
この本を読むと、
歳をとるのも悪くないな!
と思わせてくれる本でした。
気になったところをちょちょっとピックアップしますと、
- 私という顔面アートは、額縁がしょぼかったのか・・・!!
- いつまでも若々しく素敵でいたいと思うなら、美容やおしゃれに気を使う前に心掛けること。
- [姿勢][表情][清潔感]
- 「着る服がない!?」と思ったら、それはおしゃれへの新しい扉
- [大切にしている服も、アクセサリーも、趣味の小物も、食器も、見せて使ってナンボ!
- 死ぬ時に持っていけるのは想い出だけなのですから、毎日の生活の中で好きな物を着て、好きな物を使って、楽しい想い出をたくさんつくることこそが大事だと思うのです。]
- 女性は一生に7本の口紅を食べている!
- 髪型は、自分の顔を良く見せる「額縁」だと思って
タイトルにもある
「あなたは赤い口紅をつけたことがありますか?」
"フランスのマダムたちがどうしてエレガントに見えるのか?
実際にパリで観察してみると、彼女たちの多くは、素肌を生かしたナチュラルメイクに赤い口紅をつけることで洗練された雰囲気を醸し出しています。
つまりノーメイクに赤い口紅させつければ、"手をかけてる感"も"きちんと感"も"若々しさ"も演出てきてしまうのです。さらには"意思のある大人の女性"にさえ見えてしまいます。"
文中より引用
これまさに今の私です。
"マダム感がある"という意味ではなく、
赤い口紅さえ塗ればなんとかなると思って化粧がめんどくさい日でも"赤い口紅だけ塗っておけばOK!"と思ってます。
私の"赤い口紅"との付き合いはもうかれこれ15年!!
数えてみて驚きましたが15年間赤一筋で来ました。
そして今年初めて赤じゃない口紅を手にしたんです。
それは友人がプレゼントにくれたmacの口紅。
macの口紅自体初めてだったのですが、ベージュ系の口紅も初!
野宮さんの書いている事とは逆になるのですが、私の場合は若い頃は似合わないと思っていたベージュ系が似合うようになった気がしてます。
歳とともに加齢により顔は変化していくので、それに悲しんで諦めるのではなく
変化を受け入れ、新しく自分の顔に合う色が必ずあると思うのでお気に入りのルージュ(という言い方の方がオシャレな気がしてきた)を見つけ出す楽しさを味わっていきたいなって。
そんな風に感じる様になりました。
いつまでも若々しく素敵でいたいと思うなら、美容やおしゃれに気を使う前に心掛けること。
[姿勢][表情][清潔感]
この3つって小さな子がいるとなかなか難しくないですか?私だけかな?
まだ小さな息子と手を繋いで歩いたり、しゃがんだりを繰り返していると、いつのまにか背筋は丸くなっているし、
イヤイヤ期の息子の相手だと表情筋がだいぶ落ちた気がします。
"怒る"という時に鬼のような形相で怒る事はあまりしていませんが、息子が1番嫌がるのは私が真顔になること。顔のあらゆる筋肉をリラックスさせるが如く力を緩めます。
何度言っても聞かない時に、「あっそう。わかった。」と言って真顔になるとかなり効果的なんです。
その真顔になってる時に"あー表情筋だるだるや…"と思う事が本当に多いここ最近。ブルドッグになりそう。
そして公園などで遊んだり、抱っこをするとTシャツの首元を引っ張ってのびのびになるしお気に入りはなかなか気なくなってしまった。。。
大体いつも3枚をローテーションで着てます。
髪の毛だっていつもボサボサだし、清潔感のかけらもありません。。。。。。
これは、ま・・・ず・・・い・・・
「着る服がない!?」と思ったら、それはおしゃれへの新しい扉
出産を経て骨盤が緩んだのかな・・・なんて思っていたのですが、
今までするっと着ていたオーバーオール。腰が通りにくくなりました・・・涙
体のラインが隠れる分細く見えてgood!だったのに、逆にがたいがよく見えるようになりました・・・涙
お肌のターンオーバー同様、おしゃれの新陳代謝を考える合図なのだそうです。
そして[似合わなくなる服]と[似合うようになる服]の参考が書かれているのですが半分ぐらいギクッ!としました。
・丸襟
・洗いざらしのTシャツ ギクッ!
既に風合いが出すぎた年齢の肌にはくたびれた印象を残すだけ。(涙)
ロックTシャツも要注意!(涙)
・ミニスカート
・ショートパンツ ギクッ!
子供の頃にホットパンツを履いたことのある世代は(それ何歳?)、もう一度履いてみようなどと思わないことです。特をすることは何もありません。(涙)
・ムートンブーツ
・タンクトップ ややギクッ!
いくら暑くてもタンクトップ1枚で外出すると、本人は涼しいかもしれませんが、まわりが冷や汗をかきます。(うそーーーん・・・涙)
・スキニーデニム ギクッ
・ダメージ加工のデニム
普段Tシャツにスキニースタイルばかりの私は”えーーー!そこは良いでしょ!!”とちょっと反抗気味に読んだ章です。
[大切にしている服も、アクセサリーも、趣味の小物も、食器も、見せて使ってナンボ!
死ぬ時に持っていけるのは想い出だけなのですから、毎日の生活の中で好きな物を着て、好きな物を使って、楽しい想い出をたくさんつくることこそが大事だと思うのです。]
たしかにー!と思いました。コレクション気質があるため、集めて保存したくたってしまうのですが、今年私は断捨離に目覚めているのでしっかり胸に刻んでおきます。
女性は一生に7本の口紅を食べている!
という説があるようです。
3歳の753で初めて口紅を体験してから、年頃になって毎日口紅をひくようになり、人生最後の瞬間まで、女性は一生に7本の口紅を食べているというのです。
なので発がん性のあるものは避け、体に優しいオーガニックのものを・・・。
最近私もオーガニックの化粧品に切り替えていきたいと思っていたところなのでとても興味深い章でした。
オーガニック化粧品で有名なMIMCには、野宮さんがプロデュースした真っ赤な口紅も発売されているとのことで、早速購入しようとwebを開き、そっと閉じて帰ってきました。
た・・・・高い・・・・・・・・・・・・。
もう少しだけ生活にゆとりができた時、購入しよう。
↓これは野宮さんプロデュースのものではないオーガニックの口紅
髪型は、自分の顔を良く見せる「額縁」だと思って
そこそこの顔でも、素敵な額縁(髪型)に入れると、とても素敵に見えるのです。
・・・・・・・・
額縁おんぼろになってましたー私。
早速来週にでも美容院に行きたい!
と、沢山刺激と受ける本でした。
読み終わって以来、息子と手をつないで歩く時も背筋を気にするようになったし、
歳をとるとともに自分に似合う色探し、ファッション探しを楽しみたいと思えました。
自分探しの旅はあと40年続きます。(わあ!そう考えるとまだ半分も来てない!)
70代になると、封印していた似合わなくなった服(可愛すぎる衿のブラウスとか、スカートとか)がまた似合うようになる。と。たしかに、派手派手なワンピースや、レトロなワンピースを着ているあばあちゃんはとっても可愛い。
そんなおしゃれなファッションを楽しめるおばあちゃんになることを目指して生きたいです。
さてと、美容院の予約をしようっと。
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