初めて灯籠流しに行ってきました。
息子だけではなく私も灯籠流しは初めてです。
灯籠流しは海や川など水に関することで亡くなった人の魂を弔うために始まったもので、お盆の送り火の一種とのこと。
ここでの灯籠は、紙で出来たものではなく
ペットボトルで作った小学生の工作のような物。
これが物凄い数用意してあり、
子供達はカスタムブース(?)で絵を描いたり切って形を変えたりしてオリジナルな物を作ったり出来ました。
息子はノーマル灯籠流です。
この大量の灯籠を町のボランティアや学生さんが作ったのかと思うと頭が上がりません。
ご苦労様です。
開始時間の19時まではステージでライブをやっていたり屋台でご飯を食べたりして過ごします。
息子は祭りの定番アイテム、この光る棒をゲット。
ブレスレットやネックレスなどに出来るあれです。
それと、焼きそば。
先週の祭りで焼きそばを食べて以来息子の好物になったようで、
「やきそば!やきそば!」
と、完全に焼きそば目当てにここに来た!という感じ。
19時になり辺りが段々薄暗くなると、ライブなどは終わり灯籠流しのスタートです。
[光る棒がキャプテンEOの世界のようになってます。]
ローソクに火を灯してお姉さんに渡すと、スーッと川に流してくれます。
(自分で川に置いても良いと思いますが、息子はスタッフのお姉さんに渡しました。)
沢山の灯籠が流れてくるので、あっという間に自分の灯籠は見失いました。
火を灯された灯籠は、どんどこどんどこ流れていきます。
その様子はとても幻想的。
日本の夏だなぁ。
帰ってきた魂をこうして送るんだなぁ。。。
なんて灯る灯りを見つめながら聴こえてくるのは蝉の声…ではなく
『やきそばたべたい!やきそばたべたい!』
と煽る声。
どんだけ焼きそばが食べたいのよ。
そんな息子が帰り道にボソッと
『ふねはどこにいくの?』と。
そうそう!そう言う質問を待っていたんだよ。
「どこだろうねー。お空かな?お月様かな?」
『ちがうよ。◯◯(となり町の名)だよ!』
おいおい めちゃくちゃリアルだな。
それもよくとなり町の名が出てきたな。笑
たしかにその辺で回収されていくんだろうな。
大正解だと思うよ息子よ。
回収作業の皆様、ご苦労様です!!!
今はまだ幼いのでわからないかもしれないけど、子どもなりに何かを感じてくれれば嬉しいですね。
沢山の物を見せて経験させたいです。
が、暑さが辛くて若干しんどいです……
今年が"異常気象"でありますように。。。
毎年"異常気象"が更新されませんように。七夕にそれをお願いすれば良かった。
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