京都奈良旅行2日目。
念願の[くるみの木]でランチを堪能した後は、
奈良公園に行ってきました。
"奈良公園で鹿にせんべいをあげる"
これは息子にとっての今回の旅行のメインです。
出発前から楽しみにしていましたが、
当日は朝から何度も
『しかさんに ごはんあげにいく?』
と何度も聞いてきたほど。
駐車場から歩いていると、
1匹2匹と鹿が現れ出し早く触りたくてたまらない息子。
しばらくすると"鹿せんべい"を売り場発見。
小さな机にパラソルを立てた場所に、おばちゃんが座って売っています。
10枚くらいで¥150
鹿に餌をあげれて嬉しそう!
…ここでは!
東大寺に向かう方へ歩いて行くと、
鹿の量も徐々に増えてきます。
門の前辺りになると完全に鹿の領域。
せんべい片手に呑気に歩いていると鹿に取り囲まれて追い込まれます。
隠していても匂いでわかるのか、押されます。
わりと怖いです。
門の前にある"せんべい屋"の前には
"ここにいれば餌が貰える"と分かっている賢い鹿か、
もしくはこの場所を取れるお局の鹿が待機しているので、
買った瞬間に鹿に追い込まれます。
子どもは大体、泣く。
大人も大体、ビビる。
息子も、友人の子も 初めは可愛いと寄って行っていたのに
後半はビビって抱っこから降りなくなりました。
鹿に追い込まれて泣いている子ども大量発生、
買った瞬間に追い込まれて、持ってるせんべい全部散りばめた外国人。
遠目で見てると面白くても、
実際追い込まれるとビビります。
大人の私でもビビるんだから、
2歳児の身長からしたら
牛か、もしくは象でも迫ってくるかの勢いに感じるんじゃないでしょうか?
群れから離れた鹿とは "俺ら親友!"感。
お腹いっぱいなのか、お疲れなのか、
剥製化している鹿の群れ。
そんな鹿たちと戯れながら歩き進むと東大寺の入り口に辿り着きます。
南大門
ここに金剛力士立像があります。
息子が全力でしがみついていたので写真は撮れず。(Wikipediaの写真をお借りしました)
泣きはせず、じっと見つめて
『オニさんが バイバイってしてる。。。』
たしかにバイバイのポーズです。
そびえ立つ"大仏殿"
人間の大きさが床に落ちているゴミ屑並です。
こんな大きな建物を、1200年以上も 前の人たちが作ったなんて信じられません。
しかも江戸時代に建て直された今の建物は、
当初の物の3分の2の大きさなんだとか。
それでも木造建造物としては世界最大級の規模。
そしてこれが”奈良の大仏”です。
実は東大寺に来るのは2度目ですが、
初めて来た中学校の修学旅行の記憶はあまりありません。。。
なので初めてということにしよう。
大仏の大きさには圧巻。
写真ではあの迫力は伝わらないと思うのですが、
大仏の足下をじっと見てみてください。
お供え餅の様に写っているおじさん。
これが人間なんです。
人間って、、、ちっぽけだなあ。。。
蚊を退治するかのように手でパンッ!と叩かれたら、
あっという間にペシャンコです。。。。。
中に足を踏み入れると、
息子は怖がり流し見で歩いて終了。
薄暗いので不気味なんでしょうね。。。
大仏が見れただけでも大満足。
こどもに大人気なのは、
大仏の鼻の穴の大きさに切り取られた柱くぐり。
また来ることができたら、その時は是非挑戦してもらいたいです。
”東大寺で絶対に買う!!”と決めていた御朱印帳を購入。
表紙には大仏と裏には鹿がデザインされている物にしました。
これはなんと”篠原ともえ”がデザインしたものなんだとか。
通常のものより少し高い¥2000でしたが、
御朱印帳を見るたびに息子は
『ここに いったよね!! こわかったよね!!』
なんて、東大寺に行ったことを思い出してくれるので良い思い出の品になりました。
この日の奈良はとにかく暑くて暑くて疲れましたが、
来れて良かった素晴らしい経験が沢山!
連れてきてもらって本当に感謝です。
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