昨日は私の誕生日でした。
とある遊園地に息子を連れて行く計画でいたのですが、予定は急変更。
なぜなら
早朝6時に鳴り響く電話。
弟が救急車で搬送されたらしい。
は?!
今年90歳になった祖母や親戚が泊まりに来ているので、
実家に遊びに来ているのですが、
夜は地元の友達と飲みに行っていたようで。
息子も寝ているし 私は家で待機していたのですが、
心配過ぎて二度寝も出来ず、状況もわからず
生きた心地のしないバースデーの幕開けになりました。
結局弟は急性アルコール中毒だったようで
容態も特別悪いわけではなく元気に帰ってきました。
早朝の病院からの電話では、
「○○(弟)さんが飲酒によるなんとかで(覚えてない)搬送されました。
30分以内にこちらにこれますか?
容態は直接医師から説明します。」
と。
まず、"飲酒による…"という部分が頭に入ってきた時に、
[飲酒運転で事故ったのか?!]
と青ざめ、(違った)
"30分以内に…"というワードで
[もう30分位しかもたない(死んでしまう)ってことなのか?!]
と青ざめ、(違った)
短い電話の説明の時間の中で沢山の妄想が出てきてもう訳がわかりませんでした。
結果、医者にはアルコール中毒の中でも軽い方と言われ、
本人は救急車の中でも意識はあり会話もできる状態だったそうで。
それ初めに言って!!!
せめて、意識はあるってことだけでも伝えてくれたら、家族&親戚みんなの寿命が縮まることもなかったのに!
90歳の祖母は、かなり弟を可愛がっているのでショックのあまり…なんてことにならないかヒヤヒヤしました。
そんな出だしだったので、
誕生日とかなんじゃそりゃ!!状態です。
…と言いつつ、弟の帰宅を確認後はちゃっかり誕生日ランチを食べに行ったんですが。
今までの人生で、救急病院や警察から突然電話がかかってくるなんて経験がなかったので
歳を1つ増したと同時に新たな経験をし 経験値が1上がりました。
もうこんな経験はいらないです、お腹いっぱいです!
息子には、
「今日はママの誕生日だから、今日に限っては全部ママのわがまま放題にさせてもらうからね!良い?」
と確認すると、
『良いよ♡』と。(勿論意味はわかってない)
さてと、じゃあ何をしようかね…
まずはゲームコーナーで、汽車やアンパンマンの乗り物に乗せる。(いつもより回数が多い特別感)
普段食べない物を贅沢に食べる。
(キャラメルフラペチーノとチョコチャンクスコーンにしたかったのに、結局息子も飲めるもの…)
部屋で"おかあさんといっしょ"の音楽を流しまくり、息子が踊る姿を笑って眺める。。。
ふと考えてみると、
今私が幸せを感じる&楽しい!のは息子が楽しんでいるところを見ることなんだなと実感。
結局私はほぼ眺めているばかりで、息子の誕生日みたいになっていたけど(そう言えばケーキのローソクを消したのも息子だ)、それが私の幸せなのか!
特に、息子がひたすら踊る姿を
紅茶をすすりソファーでただその様子を眺めながら、有難い事に届くバースデーメールを読む。
この時間は、これ以上ない至福のひとときでした。
素敵な1年になりますように。
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