7月7日、七夕の日に"泣いた赤おに"の人形劇を見に行きました。
息子は鬼が好きなので、相棒の赤おにの"赤くん"を抱いて。
(節分の時の写真)
人形劇の前に、七夕のお話のパネルシアターがありました。
部屋を暗くするので泣く子続出。
その上ちょっと話が難しいので飽きる子続出。
息子に至っては、話が止まる毎に
『おわったぁ〜!!......(話が始まり)まだおわってなかった。』
と 失礼極まりない。
それとは打って変わって聞き入ってしまったのは親の私の方。
そう言えば、七夕がどんなお話だったかなんてうろ覚えにすぎない。
[機織りの上手な娘、織姫がいて
その頑張り屋の娘がひとりぼっちなので神様が
天の川の向こう岸にいる彦星と結婚させました。
初めは一生懸命働いていた2人ですが、
仕事に怠けて遊んでばかりいたので
神様は怒って2人を天の川の両岸に離れ離れにしました…。]
神様 厳しい!
1度くらい厳重注意の忠告を入れてくれてもいいのに…
結婚した2人をいきなり両岸に離れ離れにって酷です。
犯罪を犯したわけでもなく、遊び過ぎて仕事を怠けていたからって…
[織姫と彦星はとても悲しがったので、
神様は特別に1年に1度、7月7日に逢うことを許しました。]
.....1年に1度……(´;Д;`)
夫婦なのに…。
子どもができた場合はどうするんだろう?
…なんて余計なことまで考えてしまいました。
そしてラストは
[七夕の日に雨が降ると、
天の川の水が増えて渡れなくなります。
そんな時は鳥が羽をひろげて橋を作ってくれて
織姫と彦星は無事再会できる。]
というもの。
私は今の今までずっと、雨の日は織姫と彦星は逢えないと思っていたので
雨でも逢えてたんだ?!
と結構衝撃でした。
"今年も雨だから織姫と彦星はまた逢えないんだね。。。"
なんて会話を今までしていたような気がするんですが、話が変わったわけではないですよね?
前座のお話が終わり、遂にお目当ての"泣いた赤おに"始まり始まり。
大きな赤おにの人形に目ん玉広げて驚いたような喜んだ様な表情の息子。
我が家にはいない"青おに"には興味深々。
家に帰ってからは『あおおにさん こんなかおしてたね』と顔真似をしたり、青おにの話ばかりしていました。
青おにの顔真似というのは、
口を上の方にしてニコリと笑った顔。
私には青おにの顔は"顎がしゃくれている"というように見えていたのですが、
息子には"口を上の方に上げて笑っている"顔に見えていたようです。
途中、喧嘩のシーンでは赤いスポットライトを動かして激しさを表していたのですか、
ここでと泣き出す子ども続出。
以前の息子だったら確実に大泣きしていたと思うのですが、全然怖がらず泣かず、
そんな息子の成長した様子に感動して私の方が他の子どもに紛れて泣きそうでした。
息子の相棒は "赤くん" ですが、
あちらの赤おには "赤さん''と呼ばれていました。
なので勿論、
『赤さんだってーーーー!!(°▽°)』
と喜びのような驚きのような不思議な様ななんとも言えない表情で私に伝えてました。
『青おにさん どこいっちゃったの?』
私「遠いお山に行っちゃったんだって」
『なんで赤おに ないてるの?』
私「もう青おにに逢えないから泣いてるんじゃない?」
『また あえるでしょ!』
私「いつかね」
『青おにさん くるでしょ?』
私「今日はもうバイバイしちゃったから来ないよ」
『くるーーーーーーーー!!』
....
『ほら きたじゃん!!』
参りましたーー。
赤おにの事を思って赤おにの前から姿を消した青おにの事を、
息子に説明して、もう出てこないと教えたのに(物語の説明)、
キャスト紹介で最後に全員登場し、
私が間違っていた風に終わりました。
人形が全員登場すると引っ込み思案な息子なのに先陣切って立ち上がり青おにに握手しに行きました。
ファンになったのか?笑
そして全部の人形と握手をして大満足で帰宅しました。
こうゆう子どもが喜ぶことをしてくださっている人達には本当に感謝です。
家では、笹に飾りを付けて七夕をやりました。
息子に願い事何を書いたか聞くと、
『わらってるかお』
との事。
"いつも笑顔でいれますように…"って事で宜しくお願いします!
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