昨年末に行った友人との東京2泊3日の旅。
初日に向かったのは、
ジブリの森美術館!!
まだ私があの辺に住んでいた頃にジブリの美術館ができたのですが、
チケットがなかなか取れない上に、大混雑!と聞いていたのでなかなか行かず、
結局引っ越してしまい、行かずじまい。
あれからかれこれ10年以上たっているので、
さすがにもう窓口でチケットを購入していつでも入れるだろうと思っていたら大間違いでした。
現在でも当日券の販売はなく、
チケットは前の月の10日から予約開始。
土日や祝日は瞬時に売り切れます。
予約開始時間に電話をしても、なかなかなかなか繋がりません。
私はネットで予約をしましたが、開いた時には週末は既に売り切れになっていました。
ジブリの森人気凄まじい。
私たちは平日の予定だったので、無事にチケットをゲット。
当日、入場前までにチケットをローソンで発券すればokです。
当日の朝、ローソンに寄って発券していこうと舐めた考えをしていた為にハラハラする羽目になりました。
まず・・・探している時ほど見つからない。
ローソンが見つからない。
私たちが予約していたのは14時の回だったので、
14時半まで入らないといけないのですが、
ローソンに辿り着けたのが14時15分。(ジブリの森の目の前にありました)
ギリギリ間に合った!!良かった!!!
と、汗水鼻水たらしながら機械に情報を入力していると・・・
登録電話番号が違います。
え・・・。待て待て待て。
登録電話番号は以前のものになっていたので、
パッと思い出せず、手をプルプル震わせながら、落ち着け落ち着くんだ・・・
と呼吸を荒げながら思い出しました。
24-twenty four-のジャックバウアーが、
爆発物を爆発寸前で止める、あのシーンの様に。
(分からない方、ごめんなさい)
結局、登録番号を5分前に思い出し、
無事にチケットGET!
全力で走って、なんとか間に合いました。
疲れた・・・身も心も入場前に疲れ果てた。
そして、チケットが無事手に入れられる事をただただ信じて、
ハラハラしながら隣で待っていてくれた友人には感謝とそして申し訳ない気持ちでいっぱいです。
この場を借りてもう一度・・・ごめんねーーー。。。
ハアハア息を切らせながら入場した瞬間、
疲れ果てた身と心がシャキーーン!と生き返る。
夢の国・・・と言うよりも、幻想の国?!
異国。ヨーロッパのどこか山奥のどこか。(なんだそれ)
いや、これこそが宮崎駿ワールドなんだと思いますが、
実は私、、、トトロと魔女の宅急便と千と千尋の神隠しくらいしかまともに見た記憶がないんです。はい、えせジブリファンです。いや別にファンとは1度も言ったことないけれど。
きっとこれが世界中の人を虜にする宮崎駿ワールドなんでしょう。
私もここに来てすっかり虜です。
幼児から学生、カップルに夫婦にご老人、外国人観光客に、皆にお薦めしたい場所の1つになりました。
残念なところは、
建物内は全て撮影禁止ってところ。
どこもかしこもインスタ映えスポットなので写真を撮りたくてウズウズしましたが、
宮崎駿がこう言っているので仕方がない。
実際、皆がカメラや携帯を向けているよりも、
真剣な眼差しで作品を見ている方が確かに良い。
形に残せないから、1ミリたりとも見落とすものか!と
瞳孔かっぴろげて見てきました。
(もしも記念に残したいならしっかりしたパンフレットは販売していました。
買えば良かったと今後悔してます。)
ただ・・・どうしても、、、どうしても撮影OKにして欲しかったのは、
ネコバスのところ。
ネコバスは子どもしか入れないので、親は周りで待機。
となると、今までの息子だと確実に行きません。
子ども達がギャーギャー楽しく遊び回っているところには、
怖じ気づいて入って行けないんです。
その息子が!!!
1人で靴を脱いで遊びに行ったんです。
本当に涙が出るかと思いました。(こんなことで)
こうして子どもは成長して巣立って行くんだな・・・と。
ネコバスで遊んでいる姿は是非写真にも残したかった。
目にはしっかり焼き付けたけど。
私は先にも述べた通り、ジブリ作品をあまり見ていないので分からないものが多かったのですが、それでも凄く楽しかったし感動したし、刺激を受けました。
館内では是非迷子になってください!(と、書いてありました。)
細い階段を上ったり、小さな扉を抜けたり身体を使って楽しみ、
色んな作品を見て刺激を受けたり、いつまででも居られそうなほど素敵な空間。
中にはシアターもあって、未公開のミニムービーが上映されています。
ちょっと怖がるかなあ〜と思いながらも中に入る。
意外と大丈夫。
すると、
グァーーーーーーー!!!と
この婆さんが飛んできてノックアウト。
息子を含め、数名のキッズがギャーと泣き出しシアターを出ました。
外には、目に涙を溜めた子ども達がお母さんになだめられながらシクシクしてました。笑
この”たまご姫”。
こんなに可愛いのに、息子は『こわい』と言っていました。
あの婆さんのお陰で。笑
外は撮影オッケーです。
ジブリの森美術館のスタッフの方達も、とても優しい人ばかり。
沢山話しかけてくれて、息子も嬉しそうにしていました。
中にあるカフェも大人気です。
入ってないので紹介できないのですが・・・。
ジブリが好き嫌い関係なしに、楽しめるはずです!
機会があったら是非行ってみてください。
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