コビトスルヒト

筋トレが好きな7歳の息子との日々

やっと見つけた駄菓子屋で息子が購入したもの

実は私、駄菓子屋の娘だったんです。

引っ越しを機に閉店してしまったのですが、

小学中学時代は約束をしなくても帰れば誰かしらが来ているので毎日帰宅後は閉店時間まで遊ぶという最高の環境でした。

 

当時は毎日駄菓子屋が食べれる事と、帰宅後遊べることにしか"駄菓子屋"の良さを見出していなかったのですが、

息子が生まれた今、どこかに駄菓子屋はないかと探し求める様になりました。

 

駄菓子屋って本当に子どもにとって良い社会勉強になるなと思って。

 

まだ息子は3歳なので早いですが、

"お小遣い100円で好きなものを買える"

となると、これにしようかな。これを入れたら100円に収まらないからこれをやめよう。

と計算する。

 

駄菓子屋の空間にはお菓子がたくさんあるので、その中から選ぶ楽しみもある。

 

スーパーで、おまけに釣られたお菓子を1つ買うのとは全く違うんです。

 

私がそこで育ったから思い入れが強いのかもしれませんが、とにかく"駄菓子屋"を求めていました。

デパートなどにある作られた"駄菓子屋"じゃだめなんです。

町の片隅にある駄菓子屋で、外には子どもたちの自転車がたくさん止まっていたり、外のベンチでたむろしているような駄菓子屋です。

 

そして遂に見つけたので行ってきました!

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埼玉県松山市にある"ほったや"さんというお店。

駄菓子屋独特の薄暗いお婆ちゃんがやっているような雰囲気ではありませんが、そこが尚更私の母がやっていた駄菓子屋に近く、懐かしい気持ちになりました。

 

外には自転車がちゃんと止まってます。

ここに子どもたちがたむろしています。

 

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外にはレトロなゲームが並んでいました。

1回10円のこのゲーム。

息子と挑戦したのですが、いまいちルールが分からない。

すると近くに来た女の子が教えてくれました。

 

10円を弾きながら当たりの穴に入れる事が出来ると、白い紙が出てきて、そこに10円 20円と金額が書かれているので金券としてお店でお買い物が出来るんだそうです。

なるほど!

 

隣に見えるジャンケンルーレットのゲームもやってみました。

当たる確率が高く設定されているのか(そんな事できるのかは不明)、とにかく当たる!

何度やっても当たるので、もう良いかな。と最後返そうと思ったら!

このメダルはレジに持っていくと1枚10円として買い物から値引きをして貰えました!

そうゆうルール、駄菓子屋っぽくて嬉しい!

 

想像以上に品揃えも豊富で、

もうきっと廃番になっているんだろうなと思っていた懐かしのお菓子がたくさんあり、興奮したのは息子ではなく勿論私の方。

(1番大好きだった"梅ジャム"は数年前に跡継ぎがいない為廃業と知り、涙を流した記憶あり。今売っている梅ジャムはあの時の梅ジャムとは全く別の味!)

 

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特にこの"ギャンブル"と呼ばれるくじ引きには、夢を抱き玉砕した思い出がうんと詰まっています。

デザインも変わっていなくて懐かしさのあまり震えました。

こちらも金券が当たるくじ引きです。

スクラッチのような感じですね。

 

ただ1つ驚いた事は、アイドルのプロマイドのくじ引き。

当時はジャニーズやモーニング娘辺りがメインだった記憶があるのですが、今はまさかのゴールデンボンバー!!!

ゴールデンボンバーがプロマイドくじとして需要があるのかと驚きました。

 

息子に、好きなものカゴに入れて良いんだよ♫

とワクワクしながら伝えたのですが、

息子が選んだのは、

これ。

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と、

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これ。

 

。。。

 

 

 

 

3歳息子の手作りYouTuber名鑑

女の子はお人形遊びが好き。

男の子は電車や車、それに戦隊ものが好き。

 

個人差はあろうとも、大体はそんな感じなんだろうなと、息子が産まれるまでは思っていたし、

私の弟もそうだったし(トーマスと仮面ライダーが大好きだった)、

実際周りのママになった友人の話もそうだったし、

息子にくれるプレゼントを見ても大体がそうでした。

 

3〜4歳になったら仮面ライダー図鑑とか、車図鑑とかを愛読書にするんだろうななんてぼんやり思っていたのですが、

息子が1番興味を持っているのは

YouTuber ユーチューバー

なんですよねー…。。。

複雑。

 

と言っても、"YouTubeをずっと見てる"と言うわけではなく、お気に入りの数本があり、

それをひたすら真似して踊ったり歌ったりしているんです。

 

息子のお気に入りは

・uuumのメンバーが歌ってる"join us"のPV

・uuumのリレー対決

・はじめしゃちょーが色んなYouTuberと踊る恋ダンス

・YouTubeのテーマソング(ヒカキン&セイキン)

・はじめしゃちょーのねるねるねるね動画

・フィッシャーズのかくれんぼ

・フィッシャーズのペプシCMの桃太郎

・デカキン3歳パジャマでおじゃま

etc

 

 youtuberの名前をどんどん覚えて真似する息子と、

名前を覚えるのが苦手な私。

 

そんな訳で、先日、私が仕事で母に息子を見ていてもらった時に、

息子へあるミッションを与えて行きました。

 

youtuber名鑑を完成させる!

ということ。

 

いつかの為にと買っておいたフライングタイガーのシールブックと、

夜中に印刷しておいたYouTuberの顔。

これを貼って完成させておいてね。

と託しました。

 

目を輝かせていた息子。

私が家を出たら早速、夢中になって取り掛かっていたようです。

帰宅したら手作りYouTuber名鑑を手に駆け寄って迎えてくれ、熱心にこれはこーだ、これはあーだと教えてくれました。

 

少しだけお見せします。

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HIKAKIN

 

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エイジくん&SEIKIN

(エイジくんは今年、海の事故で亡くなってしまったのですが、息子はエイジくんが大好きです。)

 

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PDS&デカキン

 

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ここにきて突然の日村(息子が日村ファン)としばゆー

 

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水溜りボンドの2人はアイスを食べております。

 

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関根りさちゃんにウットリしている んだほ みたいな構図になってて面白い。

息子は 最近 んだほにハマってます。

 

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としみつ&もとき はバンドマン使用。

 

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締めはジェット大輔です。

サングラスに帽子のおじさんが、ハイヒールだけ履いて、風船がいっぱいという、ものすごいシュールな終わり方になってますが、

息子にとってはなんの笑いもなく、真剣です。

 

こうして自分で作り上げたYouTuber名鑑なので、

何度も見返し、会う人には説明しています。

 

 

 

 

 

ごっこ遊びを通して見えてくる息子の保育園生活

息子は"ごっこ遊び"が大好きで、

特に私生活や、実際に行ったりやったりした経験を再び"ごっこ遊び"として取り入れてくることが多いです。

(ディズニーランドに行った後は、ディズニーランドごっこにハマり、私が"アリスのティーパーティー"と言って息子を抱えてグルグル回ったり、"スプラッシュマウンテン"と言って走ったり水しぶきをかけたり、かなりハードなごっこ遊びでした…)

 

そして最近は、やっと保育園も楽しくなってきたようで"保育園ごっこ"というのか"先生ごっこ"というのか、

とにかく息子が先生になり私たち家族は生徒として色々な生活をさせられる事があります。

 

空想のピアノを弾いているので、即席で紙にピアノを描いてあげると、大喜びの息子。f:id:yorunekom:20190719112758j:image

本当にお金のかからない子どもだなぁ。

と、つくづく思わされます。

 

おもちゃとか全然欲しがりません。

勿論いくつかのおもちゃが部屋にありますが、

あまりおもちゃを使う遊びをしません。

すぐ飽きるし。

 

その時その時必要な物をこうして作ってあげたり描いてあげたりする事の方が断然多いし、喜びます。f:id:yorunekom:20190719112802j:image

我ながら、酷いピアノだな。

これじゃさすがに喜ばないだろうなと思ったのですが、これが凄く気に入ったようで、

かれこれ3週間くらいたってますが今でも大事にコレを使ってます。

 

給食前の歌だったり、後の歌だったり、

帰りの歌だったり、歯磨きの歌だったり、

事あるごとに、このピアノを弾いて歌ってくれます。

 

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絵本も読み聞かせてくれました。

その光景が可愛くて携帯のカメラで撮ろうとしたんですが、

「ママちゃん!しゃしんは とっちゃダメです!!」

と、息子先生に怒られたので、こっそり盗撮し、

それがバレて没収されました。

 

息子先生、かなりスパルタなんです。

歌を間違えると違う違う!!!と怒るし、

声が小さいともっと大きな声で歌って!!!と怒るし、

違う場所に座るとそこじゃない!!!と怒るし、

こんな先生の所に絶対息子を預けたくない。。。

 

ごっこ遊びを通して、息子がどのようにして保育園での1日を過ごしているのかが分かるのが面白いです。(先生が怒りっぽいところは真似ではありませんように…)

 

 

 

 

 

緊急連絡で心臓が止まりそうになった話◆息子の目にハサミが刺さった?!

ニュースでたまに、

自分の父親(子どもの祖父)や母親(祖母)が誤って車で我が子(祖父母にとっての孫)を轢いてしまい亡くなった。

とかいうことがあるじゃないですか。

 

その手のニュースを見ると、今までは親子であってももう憎しみに変わって恨み続けることになるんだろうな。

一生責める(口には出さなくても心の中では)ことになるんだろうな。

親子の縁はそこで切れてしまうだろうな。

と思って見ていました。

 

〜・〜・〜・〜・〜

 

先日、思い返すだけで震えてしまうというか、

頭が真っ白になり、卒倒しそうな事がありました。

思い返すだけでもトラウマのような症状になりしばらく書けずにいたのです。

 

保育園が休日の日の出勤の為、息子は母が見てくれていたのですが、仕事中携帯が鳴る。

その場で出れる状態ではなかったので、一旦外に出る許可を得てから電話をかけ直したのですが、

その間に何度か着信履歴がありました。

 

嫌な予感しかない。

 

電話をかけ直すと、母が半狂乱になって

「どうしようどうしよう!!!」と泣いている。

「ちょっと後ろを向いた時に…」

と言われた瞬間、

"あ。私の人生もここで終わったかもしれない…"

というくらいに頭が真っ白になり立っていられなくなり、その場にしゃがみ込む。

息を吸うのも必死な位、呼吸がしにくい。

 

いいから早く、何があったのか要点を先に教えて…。

この間は数秒だったと思うけど、ゼロコンマ単位で時が進んでいるのを感じ、母の説明がとてもとても長く感じました。

 

何が起きたのかを簡単に言うと、ハサミが息子の目に刺さってしまったらしい…。

一瞬の油断と想定外の事故ではあるけど、

"それならしょうがないね!"と言うわけには勿論いかない。

 

仕事を早く切り上げ急いで家に向かい、土日も診察している眼科を探して急いで向かいました。

 

最悪の事を想像しながら仕事場から家へ帰宅しましたが、ドアを開けると、

「ママ!おかえり〜♫」

と息子が元気に迎えてくれて、強い安堵で崩れ落ち、息子を強く抱きしめました。

 

診察の結果も、眼球には触れていなかったようで、

目頭の下瞼に少し傷がある程度で、目薬を数日で大丈夫とのことでした。

 

〜・〜・〜・〜

 

そんな事があったのですが、そういう状況を体験し分かったのですが、

預けていた時に息子に何かがあったら、

自分を責めます、かなり。

母に対して"何やってんの!!"という気持ちは湧いてこなくて(何やってんのの部分もありますけど)、

かなり自分を責めました。

 

どうして休日に出勤しているんだろう。とか、

なんで休日もある仕事に就いてしまったんだろう。とか、

遊び道具やDVDをもっと沢山用意しておけば良かった。とか…

 

 

あ。もしかしたら、誤って自分の親が轢いてしまった…なんて事故のママやパパも、両親を責めるのではなく、自分の事を責めて責めて責めまくってしまっているのかもな。。。

 

"いじめで自殺"なんていうニュースを見ても、

相手に対しての恨みはどれほど強いのか想像もつかない。と思っていたけど、

それよりも、どうして私が気づいてあげれなかったんだろう。

あの時もっとこうしておけば良かった。

とか、自分を責める気持ちの方が大きいかもしれないな。

 

と、今回の事があって分かりました。

 

ずっと私の目の届く所に息子を置いておきたい。

それくらい離れるのがまた怖くなりましたが、

息子はどんどんこれから私の手から離れて行くわけで、

私はこうして少しづつ少しづつ豆腐の様な心臓を鉄の心臓まで成長させていかなければいけないです。

 

 

息子の目はすっかり回復しております。

大事に至らず、本当に良かったです。

息子もこれを機に、なぜフォークを持ったまま動き回ってはいけないのか(何度注意してもやっていた)身をもって実感した様で、すっかりやらなくなりました。

 

怪我をしてしまうのも怖いですが、

人に怪我をさせてしまうのも同じくらい怖いこと。

子どもは、なかなか想像だけでは理解できないかもしれないですが、こういう時こそ しっかり教え込めるチャンス!

 

 

 

 

 

 

 

知らない人には絶対について行っちゃいけないよ!!!の話

先日、保育園で交通安全教室(?)というものがあり、

その中で知らない人について行ってはいけない!!というお話を寸劇を交えて聞いたそうです。

 

お迎えに行くと先生がその事を教えてくれたのですが、いまいち息子には響いていない様子。

"変な人について行ったら、もうママに逢えなくなっちゃうからね?"

"知らない人が声を掛けてきても行っちゃダメなんだからね?"

と一生懸命息子に念を押してくれているのですが、

 

まず"変な人"の観念が違う。

私たち大人には、なんとなく直感で臭うことができるが、息子にとっての変な人とは

変な顔をしている人(わざと作った変顔のこと)や、

変な声や発言をしている人(これもわざと作った変な声や、う○ちブリブリ〜など子ども向けな変な発言のこと)、

変な動きをしている人(これも、大袈裟な動き。おしりプリプリとか)とか。

そういうコメディアンの様に変な人の事で、

なんとなく怪しい人、おかしい人は絶対に判断できない。

 

寸劇に出てきたサングラスの人みたいな人!と言われて、

ヒカキンやセイキン(youtuber)もサングラス掛けてるよ?

と答えた息子。

サングラス=付いて行ってはいけない人

みたいになっているけど、そういうことではない。

 

"知らない人"ではなくても付いて行ってはいけない。

 

私は家に帰ってから、

ママや家族の誰かが必ず迎えに行くし、他の人にお願いする事も絶対にないから、

ママや家族以外の人には絶対に絶対に絶対に付いて行ってはいけないよ。

と伝えました。

 

すると、分かった。と答える息子。

でも、なんで付いて行ってはいけないのか?

それを何とか息子に響く様に伝える事は出来ないかと考えた時に浮かんだのが

おおかみと7匹のこやぎ

のお話でした。

 

あいにく絵本は持っていなかったので、

記憶に少しの脚色を加えて話して聞かせると、

息子、食いつく食いつく。

 

日々の日課である寝る前マッサージをしながらお話したのですが、天井を見つめて考えているような表情のまま私の話を最後までしっかり聞き込んでいました。

 

www.kobitosuruhito.net

 

 

私が今このお話を借りながら息子に伝えたかったのは、

どんな誘い文句があっても、絶対に付いていかない事。必ずママ(家族)を待つ事。

 

7匹のこやぎはママやぎと、ママが買い物に行っている間は絶対にドアを開けてはいけないと約束をしました。

ですが狼がやってきて、あの手この手でドアを開けさせようとします。(声を変えたり、ママやぎと同じ色の手にしたり)

そして子やぎ達はママだと信じてドアを開けてしまい食べられてしまったのです。

 

ここですよね。

相手は子どもを上手く騙しこむわけですよ。

美味しいお菓子をあげるよ。とか、おもちゃ買ってあげるとか、あっちにママがいるから一緒に行こう。とか。

 

相手は狼かもしれないのです。

食べられてしまい、もう二度とママに逢えなくなってしまいます。

 

息子にはそこを強く言い聞かせました。

絶対に絶対に何を言われてもママ(家族)以外には付いて行かない   事!!

 

この話を息子に聞かせた日から毎日毎日

『やぎのはなし ききたい!!』

と言うので本当の読み聞かせがないかYouTubeで探しました。

そしてそのお話を見せてみたのです。

 

耳で聞くよりも視覚的要素で、よりダイレクトに入ってきたであろう上に、

私は"狼に食べられてしまった"ところまでしか話していなかったので、

"ママが助けに来て狼のお腹をハサミで切り、中から子ヤギたちが出てくる→みんなで狼のお腹に石を詰める→縫い合わせておく→目が覚めた狼は喉が渇いたので川に行く→お腹が重くて川に落ちてしまい泳げない狼は川に沈んで死んでしまう"

という話の続きに驚いた様子。

(え?!えーーっ?!とか言いながら見てました)

 

この続きを初めて見た息子の第一声目の感想が、

狼死んじゃったから、

狼のママは泣いちゃうね。

 

考えさせられてしまったのでブログに残したかったのです。

悪いことをしたからしょうがない…悪い事とは?

ヤギ目線では狼は悪者ですが、狼目線からすると食べなきゃ飢え死にしてしまうんですよ。

私たちだって美味しい美味しいと牛を食べ豚を食べ鶏を食べ、ママたちを泣かせているんです。。。

 

人間同士のお話だったら、騙して部屋に入り込み子どもを○してしまったら凶悪犯で死刑になるでしょう。

完全に犯人は

けど、ここはヤギと狼の話…

 

そして、息子の"狼のママが泣いちゃうかもしれない"と思った感性も失くして欲しくないんです。

 

 

おおかみと7匹のこやぎのお話を通して伝えたかった事は"絶対に付いて行かない!"という事だったのですが、

子どもの感性で、いつの間にかこちらの方が考えさせられた結末。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3歳息子の感性◆なるほどと思った話

"魔の2歳児 悪魔の3歳児 天使の4歳児"

なんて言葉があります。

 

息子は現在3歳なんですが、全く悪魔に見えません

トップクラスの漫才師という感じです。

毎日爆笑させられる。

 

ファンタジーの感性を残しつつ現実社会の事も理解してきている。

身体のバランスも段々取れてきて出来ることも増えているけど、まだまだ足の短い幼児体型。

そんなこんなが融合して、言うこととやる事と面白くてしょうがないんです。

 

そしてそんな中、たまになるほどね!!!と感心するような意見を言う時があります。

 

先日の話なんですが、私が運転している時に息子が後ろの席で、

『今鍵開けて、ドア開けてもいい?』

と聞いてきたのです。

 

走行中です、勿論駄目!!

「絶対に開けたら駄目だからね!!!」

と強めに言うと、

 

『なんで?』と。

「ドアが開いたら落っこちて、道路に頭をゴンてぶつけて死んじゃうから!!!」

 

『死んじゃったらママどうする?』と息子。

「○○(息子)が死んじゃったら、悲しくて悲しくて、多分ママも死んじゃうな。」

 

『良かった♫♫♫』と息子が嬉しそうにしています。

 

『じゃあ○○(息子)もママも一緒におばけになれるね!!一緒だったら寂しくないね!!!』

と言うんです。

 

たしかに!!!

面白い考え方をするなと感心してしまいました。

というお話なんですが、ついでに先ほど笑ってしまったことも記録しておきます。

 

寝る前に息子に歌を作って歌ってあげました。

"ニコニコ笑顔で可愛いよ♫

怒った顔も可愛いよ♫

泣いてる顔を可愛いよ♫

寝起きの顔も可愛いよ♫"

という書くのも恥ずかしい親バカソングなんですが、歌い終わると、すっごく嬉しそうな顔をするんです。

 

そして息子も、ママの歌を作ってくれるというので聞いてみたら、

"笑った顔も可愛いよ♫

怒った顔は……可愛くないなぁ…(ズコッ)

踊ってる時も可愛いよ♫

耳くそほじってるところも可愛いよ♫(やめれ)

あとはー…ないかな❤️"

 

えーーーーーー!!!

笑った顔と、踊ってる時と、耳くそほじってるところだけ?!?!?!笑

 

もっと可愛いところを見せつける努力を明日からします!!

 

どの口が言うとんねん!問題(息子、ご飯を食べるのが遅い件)

どの口が言うとんねん!!!

と思うことがあります。(エセ関西弁すみません)

 

誰に?私自身に。です。

 

息子はとってもおしゃべり男子で(保育園ではまだ発揮できていないようですが)、

夕食時もおしゃべりばかりして箸が全然進まないんです。

 

そこで私は言います。

「おしゃべりばかりしてないで、ご飯を食べて。

全然減ってないよ?!

ご飯食べ終わってから、お話しよう!」

と。

 

はっ!!!

私も今まで(と言うか今も)、人と一緒にご飯を食べると、話すことに集中してしまい食べることを忘れ、

気が付いたら周りみんな食べ終わっていて、

慌てて食べ…ようとするものの、なんだかもうお腹いっぱい。。。

という日々だったんです。

 

友人に、「食べるの遅っ!!!」と言われ、

「楽しくてつい話に集中しちゃって箸が進まない!」

と、私はたしかにそう言っていたんですよ。

 

息子もこの食卓が楽しくて、今日あったことを私に話したくてしょうがないんだな…

そう考えると、早く早く!!!と言うのもどうなんだろうと思ってしまう。

 

"保育園では沢山口に入れて、一生懸命噛んで早く飲み込まないとダメ"と言われ焦って食べているらしい。

きっと先生の言い方は違うのだろうとは思うけど、息子はそう感じて焦って一生懸命お昼ご飯を食べているらしい。

 

だったら家での夕食時位、ゆっくりのんびり食べても良いかな。と。

 

それに、食卓は楽しい方が良いと思っているので私自身が話しながら食べている。

話しながら箸を進めているだけであって、話している。

息子は話しながら食べるという術がまだ未熟なので、そりゃあ全然食べれないわけですよ。

私が改善策を考えないと注意する立場にはなれていないのです。

 

と、今朝ふと思ったので、何か良い改善策を考えなければいけません。

 

話の区切り毎に、よし!パクパクタイム!!と言って一緒に食べる事に集中する時間を設け(1〜2分)そしてまた会話を挟んでまたパクパクタイム!とか…

う〜ん…

育児って難しい。

だから育児は楽しい。